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素人からでもエンジニアの副業は可能!仕事を得る方法教えます

手に職をつけるためにプログラミングを学んでエンジニアの仕事を副業でやりたいと考えている方は多いでしょう。

しかし情報系や数学の知識無しで仕事ができるのか不安がある……。そんな方に向けて素人がエンジニアの仕事を請けるまでの流れを説明します。これを読めば副業エンジニアを具体的にイメージできるようになります。

エンジニアの仕事は副業でできる?

ひと昔前まではエンジニアというと自動車や電子精密機器などハードウェアにかかわる技術者を専ら意味していましたが、最近ではソフトウェア企業に従事するプログラマーを指すことも多くなりました。副業でもエンジニアと言えばプログラマーを指すのが一般的です。

情報工学を大学で勉強して就く仕事というイメージがありますが、案件の多いWebサイト制作であれば小難しいアルゴリズムや数学の知識はほとんど必要ありません。あった方が望ましいのは間違いありませんが、初心者が請けられる案件でその知識を要求されることは稀です。

前述のWebサイト制作であればHTML,CSS,またはWordpressなどの知識が必要になることが多いですが、これらは3ヶ月もあれば仕事に必要な知識を学ぶことができるものです。

本屋を片手に独学するのもいいですが、現在は良質な講義動画サービスがあり、これを利用することで短時間で効率的に学ぶことができます。質問を受け付けているところもありますから、独学するよりオススメです。

また、勉強や作業中に何か分からないことがあればネットで検索すれば大量のハウツーサイトがリストアップされるので学習環境は大変良好です。知識に関する心配は無用と断言できます。

次に副業する上で不安になるのが仕事を請けられるかという点です。これは後述するクラウドソーシングを利用することで比較的簡単に解決します。

結論から言うと、仕事を発注する方にも不慣れな方がいるので、交渉次第では素人エンジニアでも仕事を受注できます。始めこそ下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの精神が必要ですが、実績がつけば仕事を受注する難易度は下がっていきますので安心してください。

なぜ副業でもエンジニアができるの?

副業でエンジニアができるのは、副業エンジニアの活躍の場があるからです。現在IT業界の多くの企業は人手不足です。これから新卒数が右肩下がりで減少していくことを考えればこの傾向はしばらく続くと考えられます。

これは副業エンジニアが人員不足を補う駒として活躍できる状況が今後も変わりそうにないということです。
ただしスキルの全く無い完全な素人は相手にされないのも事実、スキルを高めて必要とされる場を増やすことが副業エンジニアとして成功する鍵になります。

仕事を発注する環境が変わって来たのも副業エンジニアは追い風となっています。クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングで簡単にエンジニア向けの案件を探すことができます。

近年クラウドソーシングの認知が高まったこともあり、案件を出す企業が増えたのか市場規模も5年前の10倍以上となっており、この傾向は今後も続くことが予想されています。

副業でエンジニアをやるには都合が良い時代と言えます。

また、こういったサービスに頼らず学んだスキルと自分のセンスで直接勝負できる市場があるのも副業でエンジニアができる理由です。個人でアプリを開発し、アップルのApp Storeやグーグルのplay storeで販売することで収入を得ることができます。

大手のプラットフォームを利用しなくても、個人でWebアプリを制作し公開することで月に数万円の収入を得ているケースもあります。

エンジニアが副業をする際のメリット

エンジニアが副業をするメリットは収入を得られるだけではありません。場合によっては人生の転機になる可能性だってあります。

一番大きいのはエンジニアとしての実績が記録として残るという点です。これまで副業でエンジニアをやる場合、知り合いの人脈に頼らざるを得ませんでしたが、クラウドソーシングの認知度が高まって、そこで仕事をするエンジニアの実績やポートフォリオに事業者の目が行くようになりました。

クラウドソーシングで仕事をこなす回数が増えるほど、仕事を発注する側の人間から声をかけられる可能性が高まります。仕事の中でクライアントとの信頼関係が構築できれば長期契約を打診されることも。

成果物の質を上げれば、それだけ報酬額が上がるのはエンジニアが副業をする最大のメリットでしょう。

場所と時間を自由にできるのもエンジニアが副業するメリットのひとつです。

人それぞれ最大に頭が働く時間帯というのは異なります、自分のベストのライフスタイルに合わせて仕事ができれば仕事の質もあがります。仕事量も自分で決められます。体調が良い、来月はお金が必要だ、そんな時は目一杯仕事をすることができます。

体調が悪かったり、家族の都合があれば軽めの仕事だけ請けるように調整することもできます。

将来独立を考えているのであればフリーランスとしての足場固めができるのもエンジニアが副業をやるメリットです。フリーになった後は人脈が頼みの綱です。エンジニアとして副業を続けるなかで今後フリーランスとなった時に頼れる相手を探すことができます。

副業でエンジニアをするためには

副業でエンジニアをするためには、いくつか必要になるものがあります。

まずパソコンとインターネット回線は必須です。これが無いと始まりません。パソコンはwindowsを用意しておくのが無難です。クライアントによって利用するよう要求されるソフトウェアが異なりますが、windowsでしか動かないものも少なくありません。

インターネット回線は成果物をアップロードする際に都合がいいように、なるべく回線品質の良いものを選びます。回線の質が悪いと途中でアップロードが止まることがあります。細かい切断や速度の低下が起きない回線を選んでください。

次に必須なのは仕事に関連する知識です。

Webサイト制作を請けるつもりなら、プログラムに関する知識以外にもLinuxの扱いやWebサーバーの知識が必要になることもあります。スクレイピングソフトの開発であればpython以外にBeautifulsoupやSeleniumの使い方を熟知していることが望ましいです。

仕事を受注してから勉強しては間に合わないので、知識を得るためにも自分で簡単なWebサイトやテストアプリを実際に作る習慣を身につけてください。

そして最も大事なのは副業をする前に勤め先の会社に副業が可能かどうか確認をとることです。特に就業規則に明記されていない場合は後でトラブルにならないよう確認しましょう。

副業のエンジニアにおすすめする案件獲得方法

副業のエンジニアが案件を獲得するのにおすすめの方法はいくつかありますが、これから副業を始める方にはクラウドソーシングの利用を勧めます。

案件を探す際に様々な条件を付けて検索することができるので、希望する案件を見つける時間を短くできます。タグを利用できる場合は、初心者タグをクリックするだけで初心者でも応募できる案件の一覧が表示されるので副業を始めたばかりであれば活用しましょう。

条件の良い案件を出すクライアントをフォローすることで、そのクライアントが案件を出した時にメールで通知がくるので即座に応募することもできます。すぐに仕事を始められる「タスク」という仕組みもあり、副業の感じを手軽につかむのにも使えます。

自分のスキルを販売することができる「ココナラ」でサービスを販売するのも案件獲得に繋がることがあります。

ココナラを閲覧すると分かりますがWebサイト作成を5000円程度の報酬で請け負うと告知しているエンジニアの方がいます。ココナラの相場は総じて低い傾向にありますが、仕事を発注する側も素人が多く、それほど気負わず仕事ができるのが特徴です。

ここで実績を作ってランサーズなどの大手で案件に申し込むのもおすすめです。その際はポートフォリオを充実させてください。それまで作成したWebサイトなどの画像をポートフォリオページに掲載するといいでしょう。

既存のWebサービスを使わずにブログで営業する方法もあります。

Web制作に関するノウハウを提供するブログを作成し、ブログのサイドエリアに仕事を募集していることを大きく宣伝します。ブログの内容から実力を知ることが出来き、それが閲覧者にとって魅力的だった場合は仕事を申し込まれることがあります。

また、フリーランスに特化した求人サイトを利用して案件を探すこともできます。掲載される案件は企業の業務委託のものになります。自分で営業する手間を省けますし、案件の多くは長期契約です。

しかし実力は即戦力級を求められますので、利用には十分な実績が必要になります。

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