フリーランスのitエンジニアやプログラマに仕事を発注依頼する方法にはクラウドソーシング、人材紹介サービス(エージェント)、知人の紹介があります。
この記事ではフリーランスエンジニアに発注依頼する際のポイントを3つと、おすすめの依頼方法をご紹介します。
目次
フリーランスエンジニアに仕事を発注依頼する3つの方法
フリーランスは会社などの組織に属さない形で、独立して仕事を請け負っているワーカーです。
そうしたフリーランスエンジニアは専門的な知識やスキルを持っており、独立して仕事ができる力のあるエンジニアになるため、仕事単位で発注依頼をするのに向いています。
また、同じ仕事を完成させるのにも、わざわざ自社で人を雇うよりも外注する方が時間的にもコスト的にも効率的になるというメリットがあります。
フリーランスエンジニアに仕事を発注依頼したいという場合、主に次の3つの方法があります。
- クラウドソーシング
- 人材紹介サービス(エージェント)
- 知人の紹介
それぞれの特徴からまずは見ていきましょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは仕事を探しているフリーランスと、仕事を依頼したい企業側をネット上でマッチングさせるシステムです。
このシステムを活用するとフリーランス活動をしている人材に仕事を発注可能です。
クラウドソーシングのメリットは単価が抑えられることです。年々クラウドソーシングの単価は低下している傾向があり、外注コストを大幅にカットできる可能性が高いです。
ただし、クラウドソーシングに登録しているフリーランスエンジニアは副業として活動している人材が多いことや、納品物の質が極端に低い可能性があるというデメリットがあります。
重要なプロジェクトの根幹を担うシステム構築などを依頼する場合はクラウドソーシングは不向きですが、スポットでの作業を依頼する場合、うまく活用すれば業務の効率化が図れるでしょう。
人材紹介サービス(エージェント)
人材紹介サービス(エージェント)は、フリーランスエンジニアの人があらかじめ登録している人材サービスに依頼して、フリーランスエンジニアを照会してもらう方法です。
仕事内容や納期などを伝えることで、適切な人材を紹介してもらえるでしょう。
案件にマッチした人材へ簡単に依頼できるエージェントサービスですが、マージン(中抜き)が高いというデメリットもあります。多いところでは20%以上のマージンを抜かれる場合もあるため、利用の際は事前にマージン率を確認しておくことをおすすめします。
知人の紹介
信頼できる知人からフリーランスエンジニアを紹介してもらえるのであれば、この方法がベストです。
スキルにおける信頼性もあり、マージンもかからないため、効率よくプロジェクトを進行できるでしょう。
しかし、そんな知人はいないという人がほとんどかと思います。人脈を広げるために高額なサロンなどに通うという選択肢もありますが、時間とコストの無駄になる可能性も高いためあまりおすすめできません。
フリーランスエンジニアに発注依頼する際の3つのポイント
フリーランスエンジニアに発注依頼する場合は費用をかけることになります。
できるだけ納得がいく成果を得るためも、エンジニアに発注依頼する時に大切なポイントを押さえましょう。
そこで、これから発注依頼する際のポイントについて挙げてみたいと思います。
依頼するフリーランスエンジニアのスキルを確認する
フリーランスエンジニアのほとんどは自身のスキルをweb上で公開しているケースがほとんどです。
対応OSやプログラミング言語の他に、実績や参加したプロジェクトの立ち位置なども公開しているフリーランサーもいるので、依頼内容に似た実績があるかどうかも確認するようにしましょう。
またスキルや実績だけでなく、所在地や対応可能時間などもフリーランスエンジニアに仕事を依頼する上で重要なポイントとなるためしっかりとチェックしておきましょう。
案件の見積もり内容を明確にする
フリーランスエンジニアに発注する場合に大切なポイントは案件の見積もり内容を明確にすることです。
一般的にエンジニアに案件を依頼する場合には、
- 開発システムの内容や種類(システム構築やアプリ開発関係など)
- 納品物(ソースコード・仕様書・システム設計書など)
- 納品方法
- 予算
- 納期
- 連絡手段
- 動作環境
最低でも以上7点は具体的にしなければなりません。
そのほかの項目はフリーランスエンジニアとの相談・交渉で決めていくことをおすすめします。
また、業務範囲において認識にズレがあると、大きなトラブルに発展する恐れがあるため、プロジェクトの概要をまとめた資料や、仕様書も事前に用意しておくことをおすすめします。
依頼から納品までの過程も重要視する
フリーランスのエンジニアに仕事を依頼が完了しても、納品するまで手放しでいられる訳ではありません。
定期的なミーティングや課題の共有などを行わなければ、イメージしていたものとは違う納品物がくる可能性があるのです。
また、フリーランスエンジニア側としても、要求からズレないために細かなヒアリングが必要となります。
お互いにコミュニケーションを綿密にとることで高品質な成果物へとつながるのです。
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