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アプリ開発の副業は個人でも稼げるの?

アプリ開発個人副業①

 

企業に所属するエンジニアの中には、アプリ開発の副業で収入を増やしたいと考えている人が少なからずいます。そして、個人でアプリ開発を行う副業をしても稼ぐことはできるのか疑問に思っているでしょう。本当に稼げるかわからない状態で副業を始めるのは少し不安ですよね。

 

今回は、個人がアプリ開発の副業で稼ぐことは本当にできるのか解説していきます。

アプリ開発を副業にしても個人で稼げる

 

スマホやタブレット端末などで使われるアプリには、さまざまな種類があります。たとえば、地図アプリやメッセージアプリなどの実用的なアプリ、時間つぶしに役立つゲームアプリなどが挙げられます。

スマホが普及して時間が経った現在では、これらのアプリを開発するハードルも下がりつつあります。アプリ開発は、高度なプログラミングの知識がない人でもできる仕事になりつつあります。そのため、個人がアプリ開発を副業にしても、「ある程度」の収入を増やすことは可能です。実際に、現在存在しているアプリは、企業が開発したものだけでなく、個人が開発したものも含まれています。

 

個人が開発したアプリのほとんどは、無料のアプリとなっていますが、便利な生活管理アプリや魅力的なゲームアプリなら、多くのユーザーがダウンロードしてくれます。

無料のアプリの場合、広告をアプリ内に掲載し、広告料をもらう形で収益を得ます。また、アプリ本体は無料で配布し、機能を追加したり、アイテムを購入したりする形でアプリ内課金という形にすることも可能です。ただし、アプリ内広告で稼ぐ場合、上手に運用しないと大きな稼ぎにつながらず、アプリ内課金の場合でも確実に収入が得られるとは限りません。

 

この場合、有料のアプリとして配信する方法があります。有料アプリであれば、ダウンロードされるごとに収入を得られます。しかし、アプリを有料化した場合、大きな魅力がないとダウンロードしてもらえないため、どちらにしても大きく稼ぐことは難しい傾向にあります。

 

なぜ個人ではアプリ開発で「大きく」稼げないの?

個人ではアプリ開発の副業で大きく稼ぐことが難しいと前述しましたが、広く普及して相当な収益を得ているアプリが存在するのも事実です。ではなぜ、個人ではアプリ開発の副業で多くの収益を得られないのか解説していきます。

 

競合が多い

 

Google ストアやApple Storeといったアプリ配信を行っているところを見るとわかりますが、毎日のように最新アプリが多く配信されています。これは、多くの競合がいることを表しています。

また、ランキングを見てみると、人気アニメのゲームアプリや、有名な企業が出している生活補助アプリが載っていることがほとんどです。

つまり、競合が高いだけでなく、資金力や開発力で大きな差がある企業のアプリと戦うことになります。そのため、自分の開発したアプリがなかなかユーザーの目に触れず、ダウンロード数が増えない傾向にあります。

 

アプリの知名度を上げる手段が少ない

 

自分の開発したアプリのダウンロード数を上げるには、多くのユーザーに知ってもらうことが重要です。よく企業が出しているアプリは、YouTubeや多くのWebサイトで広告が出されています。そのため、ユーザーの認知度が上がり、配信日当日からダウンロード数が増えます。

個人がアプリを開発しても、知名度を上げる手段が企業に比べて少なく、どうしてもダウンロード数を上げることが難しくなります。

 

結果的に売り上げが少なくなることが多い

 

激しい競争に勝ち残っていくにはアプリの質を高めることが不可欠ですが、クオリティを上げるには開発に時間をかける必要が出てきます。なぜなら、新しい技術を身につけなければいけないからです。そのため、自己投資をする必要も出てきます。

しかし、IT業界では、最新の技術が登場するのが早く、学ぶためにはお金が必要となる場合もあります。企業では、最新技術を取り入れたアプリを次々に開発していくので、個人では追いつかず、お金もかかります。

仮に、自身が作ったアプリのダウンロード数が増えても、開発にかけたお金を差し引くと売り上げが少ない結果となることが多いです。

これらの複合的な事情があるため、個人ではアプリ開発を自力で行っても大きく稼げないと言われています。

 

個人が副業のアプリ開発で稼ぐには

前述した点を考慮すると、エンジニアが個人の副業としてアプリ開発で効率的に稼いでいくためには、発想を転換する必要があります。個人で、企業に対抗するのが困難なのであれば、企業のアプリ開発プロジェクトに参加する方法があります。

アプリ開発を手がける企業では、開発を担当する社内のエンジニアの確保が充分でない現状が多く見られます。そこで、仕事を外注することで人員コストを削減する傾向にあります。外注されるアプリ開発案件は、インターネットにて募集されています。企業が出しているこういった案件を獲得できれば、別の企業に属するエンジニアでも、個人でアプリ開発の副業で稼ぐことが可能となります。

 

特に、近年利用している人が増えてきているクラウドソーシングサイトには、アプリ開発の案件が多く集まっており、条件面もわかりやすいように提示されているため、副業の仕事を探しやすくなっています。エンジニアがアプリ開発の副業で稼ぐなら、自力で有料アプリを公開して収益化を目指すよりも、案件を獲得する方法のほうがおすすめです。

 

個人が獲得できるアプリ開発の副業案件

 

クラウドソーシングサイトや案件紹介サイトで探せば、アプリ開発の副業案件は多くあります。

アプリとはいえ、種類が多くあり、案件においてもさまざまな種類のアプリ開発案件があります。

インターネットで募集されている主なアプリ開発案件は、

などが挙げられます。

 

最も募集数が多いのは、スマホ向けゲームアプリの開発案件で、ロールプレイングゲームからアクションゲーム・パズルゲーム・ソーシャルゲームまで多種多様です。

ゲーム以外のアプリでアプリ開発の副業案件が多いのは、通販サイトでの買い物を便利にするECアプリです。ECサイトを運営している会社では、自社の商品販売やユーザー同士の売買に特化したECアプリを開発しています。プッシュ通知配信や決済などの便利な機能を使いやすい形でまとめ、買い物に関わる手間を省いてくれるようなECアプリの開発に携われるかもしれません。

SNSを通じてユーザー同士がコミュニケーションを行うソーシャルアプリの開発案件もいくつか発注されています。

仕事を効率化するアプリは、ビジネスに役立つものであれば、需要が大きく、開発を考える企業も少なからず存在しています。

ほかにも、写真アプリや音楽アプリ、占いアプリなど、趣味に関連するアプリが副業案件として募集される場合もあります。

 

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アプリ開発の案件は、クラウドソーシングサイトや案件紹介サイトで獲得できますが、システム利用料や仲介手数料などのお金を報酬から差し引かれてしまいます。

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