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フリーランスエンジニアとして覚えておきたい言語をチェックしよう

プログラミング言語

プログラミング言語にはさまざまなものがあります。

それぞれの言語が持つ文法は異なり、できることも違います。

そのため、一見しただけでは何を学んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。

そんなときは言語の需要について注目してみましょう。

 

仕事をこなし収入を得る上で重要なポイントはプログラミング言語の需要です。

需要があれば依頼者の数も増えるため、安定してお金を稼いでいくことができるでしょう。

一方で、需要の少ない言語は単価が大きくなる可能性もありますが、基本的に安定して収入を得ることは難しいはずです。

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でも、プログラミング言語には定番ともいえる言語がいくつか存在するので、安心してください。

もちろん、1つのプログラミング言語を使いこなすまでには長い時間を要する上に、1つだけではフリーランスとして幅広い活躍を目指すことができません。

 

今回は、これから言語を学んでフリーランスエンジニアとしての活躍を考えている人に向けて、需要の高いプログラミング言語について解説していきます。

フリーランスエンジニアに必要な言語

実は、さまざまなサイトでプログラミング言語の人気度が測定されています。

そういったサイトで情報収集をすれば、手っ取り早く需要の高い言語をしることができるので、困ったときは色んなサイトの言語ランキングを参考にしてみましょう。

 

IT業界のアナリスト企業として活動をしているRedMonkが公表している2018年度第一クォーターのプログラミング言語ランキングというものがあります。

これはプログラマーが愛用しているオンラインのバージョン管理ツールGitHubと、巨大なプログラムに関するQ&AサイトStack Overflowから算出したランキングとなります。

このランキングによるとプログラミング言語の人気度ランキングは以下の通りとなりました。

 

1:JavaScript

2:Java

3:Python

4:PHP

5:C#

6:C++

7:Ruby

9:C

10:Swift

 

参照元:https://redmonk.com/sogrady/2018/03/07/language-rankings-1-18/

 

ほかにも、さまざまなランキングが存在しますが、RedMonkが提示しているランキングとほとんど変わらないでしょう。

上記に挙がっているランキングで、さらに下位の言語となると入れ替わりが激しいため、ほかのサイトでは全く異なる結果になっているかもしれません。

ですが、上位を占領している言語は大体固定されています。

 

この結果だけを見ると、フリーランスエンジニアに必要な言語はランキング1位のJavaScriptであり、順位を落とすにつれ優先度は低くなっていくといえるでしょう。

ただ、JavaScriptの案件はHTML/CSSスキルと求められること多いので、HTML/CSSに関する知識も必要になるでしょう。

 

JavaScriptの次に優先度が高いと考えられるJavaは、長い間高いニーズを保ち続けている言語であり、案件数も多い傾向があります。

そのため、HTML/CSS/JavaScriptとJavaを覚えておけば、案件獲得に困ることは少ないでしょう。

また、スクリプト言語の習得に迷う場合は、3位のPythonか4位のPHPを学んでおけば間違いありません。

 

需要から習得すべきプログラミング言語を見ていくとこのような結果になります。

ですが、純粋にお金のために仕事をするのではなく、プログラミング言語自体の面白さを考えた場合には、また習得すべき言語の優先度は変化していくでしょう。

なので、習得したい言語がどのようなものか決まっているのであれば、参考程度にしておきましょう。

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フリーランスエンジニアが選ぶべき言語とは

 

「どういった分野でフリーランスエンジニアとして活躍したいのか」を考えた場合、プログラミング言語の得意分野について考える必要が生まれます。

プログラミング言語には、得意な分野・不得意な分野があります。

例を挙げると、JavaScriptは主にWeb系に強く、近年ではサーバーサイドの分野にも進出してきました。

また、Cは家電等の組み込み系に強く、ときにはゲーム処理の最適化を行うこともある形です。

 

このように、大規模なシステムから迅速で小規模なシステム、Webサイトやクライアントサイドからそれを支えるサーバーサイド、ゲーム、家電など色んな領域が存在します。

そして、それぞれの分野でよく使われる言語は異なり、また分野のなかでも細分化する場合もあります。

 

例えば、スマートフォン向けアプリケーションのフリーランスエンジニアになりたいとします。

このとき、「iOS」のエンジニアになるか「Android」のエンジニアになるかを選択しなければなりません。

「iOS」はiPhoneで使われているOSで「Android」はAndroidで使われているOSになります。

 

「iOS」のアプリケーションではObjective-CやSwiftといったプログラミング言語が採用されているので、これらを学習する必要があります。

また、「Android」のアプリケーションではJavaが採用されていますが、正式言語としてKotlinが採用されたため、将来的にはKotlinを学ぶことになるでしょう。

このように、分野は同じでも異なる言語を使う場合があります。

 

フリーランスエンジニアとしてどの分野で活躍したいかを明確にして、学習する言語を選ぶとやりがいのある仕事に携わることができるかもしれません。

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常にニーズが高い言語をチェックする方法

需要が高い言語をチェックする方法は先述したように各種プログラミング言語のランキングを調べてみると良いでしょう。

具体的には「programming languages shares」や「most popular programming languages」といった文字列で検索すれば、ほかにも参考になるデータがたくさん見つかるはずです。

 

ただ、言語のランキングをチェックするときにはできるだけ最新のものを見るようにしましょう。

プログラミング言語における人気度の変動は激しく、数年でがらりと変わることも珍しくありません。

近年では、スマートフォンの台頭により、Objective-CとSwiftがランキングに入るようになりました。

 

海外の言語ランキングはやや抽象的で具体性に欠けると思われるかもしれません。

そんなときは、日本の求人サイトで需要を調べたいプログラミング言語で検索をしてみると良いでしょう。

そうすれば、現状の日本における言語の需要を具体的に確認することができます。

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また、techplayなどの技術系のサイトを巡回することも良い情報源となるはずです。

需要の高いプログラミング言語の話題は自然と注目を集めるため、関連したニュースは多くなりますし、需要の低い言語の話題はあまり扱われません。

 

さらに、同じIT業界の仲間とコミュニケーションをとっておくのも良い方法です。

フリーランスエンジニアになると、少し孤立したような環境になりがちですが、業界内にいる人物から思わぬ情報を得ることができるかもしれません。

 

このように、ニーズが高い言語を探る方法にはさまざまなものがあります。

基本的には、ランキングをチェックし、求人サイトで日本での状況をチェックしてみるのがおすすめです。

これからフリーランスエンジニアとして活躍するために、言語の知識を身につけるなら、需要とやりがいを探りつつ自分に合った言語を探していきましょう。

 

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