ドリームパートナー

未経験からのエンジニア・プログラマーが活躍できる理由

パソコンとエンジニア

最近では「未経験から○年で収入が3倍になったエンジニアの話」や「未経験からでも大丈夫!誰でもなれるエンジニア入門」のような記事を多く目にします。

これ、実際にはどれくらい信じていいものなのでしょうか?

[adinserter block="1"]

もちろんエンジニアにも大きな幅があり、フリーランスで安定した収入を得て、悠々自適に暮らしている人もいれば、社内エンジニアとして昼も夜もなく働いても年収は少ない……、なんて人もいると思います。

ここでは、今エンジニア業界で未経験者が増えている理由、成功できる理由をSEROKUがまとめていきたいと思います。

 

未経験スタートのエンジニア・プログラマーが活躍できる理由

 

全国的なエンジニア不足

近年、IT業界を始め、多くの業界でエンジニア不足が叫ばれています。

 

これには多くの原因がありますが、大きなものとして挙げられるのが、

 

 

このようなところではないでしょうか。

今ではIoTやAI化などが進み、ITに限らず多くの分野でエンジニアが必要とされています。

業界の拡大にエンジニアの供給が間に合っていない状況と言えるでしょう。

 

また、「エンジニア=労働時間が長い」というマイナスのイメージもエンジニアになろうとする若者の障壁になっている可能性があります。

確かに真実である部分もありますが、メディアなどでは一時期エンジニアの労働環境の悪さばかりが取り上げられ、「エンジニアは大変な仕事だ」という印象が必要以上についてしまっているのではないでしょうか。

 

もちろんエンジニアの働き方は企業や個人によって変わりますが、今では多くの企業で労働状況の改善が進み、定時で帰っているエンジニアも少なくありません。

 

そしてそのようなイメージに付随して多くの人の頭に浮かぶのが、業務のつらさに比べて給与が低い、という印象。

 

これも契約条件などによって変わってきますが、下請けで、かつあいだに多くのエージェントが入った上で働いているエンジニアなどはとくに作業内容と給与が比例しないことも多く、低給与で働いているケースもあります。

 

しかし、未経験スタートでもフリーランスとして活躍し、自分に合った条件で納得のいく収入を得ているケースも多くあります。

最初に挙げた「収入が3倍に」などの多くはこのようなケースでしょう。

 

上記のようにエンジニアが常に不足している状況だからこそ、まさに「猫の手でも借りたい」という企業は多く、未経験スタートでも仕事に困らない、ということの要因になっていると言えます。

[adinserter block="1"]

 

学習障壁の低下・フリーランスの一般化

 

未経験スタートのエンジニアやプログラマーが増えた理由のひとつに「エンジニアとしてのノウハウが得やすくなった」ということが挙げられます。

 

プログラミング言語を学ぶにしても、現在では分厚い書籍を片手にスクールに通わずとも、ドットインストールProgateなど、パソコンさえあれば自宅で学べる環境がすぐに手に入ってしまいます。

 

また、現在では未経験からスタートしたエンジニアや、フリーランスになって成功したエンジニアの事例などが数多くあります。

セミナーで学んだりエンジニア同士のコミュニティで情報収集をしたりすることで、失敗しないノウハウを簡単に吸収できるようになりました。

 

それらのことから、未経験者がエンジニアに挑戦する時の障壁が低くなっている傾向があります。

 

クラウドソーシングの普及

ここ数年でクラウドソーシングサービス市場が急速に伸びています。

なかでもとくに有名なサイトが「クラウドワークス」です。

 

さまざまな企業や個人から仕事の発注ができ、受注もできるプラットフォームです。

このようなサイトは案件が豊富にあり、未経験のエンジニアでも小さな仕事から始めやすいというメリットがあります。

 

しかしその一方、案件単価の幅は非常に広く、小さな仕事だと数千円、数万円単位のこともあり、詳細な内容を把握せずに案件を受注してしまうと実作業に見合う報酬が受け取れないことも多くあります。

 

クラウドソーシングサイトで案件を受けることに慣れてしまい、収入は低いが忙しい、かといって仕事のツテはないからまたクラウドソーシングで……、という悪循環に陥ってしまうこともしばしば。

 

そのような失敗をしないためにも、フリーランスとして活躍していくのであればしっかりした案件獲得の術を身につけておく必要があるでしょう。

[adinserter block="1"]

未経験からフリーランスで活躍するなら案件獲得サイト

現在、エンジニアやプログラマーを始め、多くの業界においてフリーランスが一般化しています。

現在は”個”の時代に突入し、個人事業主、というもののハードルが低くなっています。

 

以前のように一大決心をして起業したり、まさに”経営者”という存在になったりしなくても、簡単に独立して仕事をしていくことができます。

 

そんななか、エンジニア業界で案件を獲得する主な手段となっているのが、数々の「案件紹介サイト」です。

 

「案件紹介サイト」などで検索しても多くのサイトが見つかります。

 

これらのサイトは主にエージェントの仲介のもと、エンジニアのスキルや経歴、希望する条件に合った案件を探していく、という形式のものです。

 

クラウドソーシングなどと違う点は、エージェントがあいだに入ることで、企業、エンジニア双方の希望に合った条件で案件をマッチングしてくれる、という点でしょう。

 

このような方法は安定して案件が獲得でき、クラウドソーシングなどに比べて案件の単価も高い傾向がありますが、もちろんデメリットも存在します。

 

その大きなもののひとつが、「中間マージン」や「手数料」と呼ばれるもの。

 

エージェントが仲介してくれることにより、企業側が支払うものの一部がエンジニアの報酬から差し引かれてしまい、その割合は案件紹介サイトや案件によっても変わります。

 

平均して20%前後が差し引かれることが多く、その場合、企業側が要求してくる作業とエンジニアの手元に残る報酬が見合わない、というケースも少なくありません。

[adinserter block="1"]

 

フリーランスエンジニアになるなら「目的」を明確に

プログラミングの学習はどんな言語においても、常に挫折がつきまといます。

そのような時に支えになってくれるモチベーションのひとつとして、フリーランスになる「目的」をしっかりと持っておきましょう。

 

フリーランスになる目的は人それぞれです。

 

・収入を上げたい

・自分のアイデアを形にしたい

・ビジネスを立ち上げたい

・自由な暮らしを実現したい

・自分の時間で、好きな場所で仕事がしたい

 

など、どんなものを重視するかによって受注していく案件もさまざまだと思います。

特定の分野の仕事をメインにしたいのであれば、その業界に強い言語を学んでおくことも重要になるでしょう。

 

そしてそれらを武器に、自分に合った案件で働いていくのがフリーランスとしてのやりがいにつながっていくのです。

 

 

モバイルバージョンを終了