様々な案件が存在するPHPですが、今回、その中から紹介するのは「コーティング案件」です。コーティング案件は、「ある程度、開発が進んでいるところからスタートできる仕事」なため、駆け出しのフリーランスにぴったりな案件となっています。そこで今回は、私が受注したコーティング案件の一例を説明ししょう。
目次
コーティング案件とは?
コーティング案件は、「クライアントである程度着手している開発に、プラスアルファを付け足す」内容です。PHP案件は、一から着手する案件も多いですが、こういった案件も結構見られるのです。そのため、フリーランスになりたてのエンジニアでも、チャレンジしやすい仕事となってます。その代わり、報酬は高くありません(報酬に関しては後述)。
そのため、コーティング案件だけで稼ぎ続けるのは、難しいと思います。私は、少し稼ぎが足りない時の補填として受注していました。
設計を勉強できる良い機会
クライアントから、設計を渡されることも多いため、キャリアの浅いエンジニアは良い勉強になると思います。フリーランスになると、叱咤激励や切磋琢磨できる仲間が少なくなるので、こういったところで勉強する意識を忘れてはなりません。すでにキャリアがあるエンジニアでも、目から鱗のな発見もあるため、チャレンジする価値があります。
クライアントもエンジニアだった
今回受注した案件は、現役エンジニアがクライアントでした。コーティング案件は、「途中まで制作が出来ている」という概要から、こういうことが多いです。その一方で、一から製作を預かる案件のクライアントは、素人が目立ちます。
後者の方は、プログラミングの知識が全くないため、深いやり取りはできません。そのため、「伝え方が難しいなあ」と思うことが多いです。その一方で、前者の場合は、専門用語を使いながら深いやり取りができるため、作業がさくさく進みます。
OKが出るラインはシビア
エンジニアがクライアントの場合は、OKが出るラインがシビアになります。実際、私も細かい指摘をたくさんされました。しかし、指摘されるポイントが明確なので手直しはしやすかったです。そのため、「ちょっと厳しすぎないか?」と思うことはありませんでした。これが素人相手の案件になると、結構面倒くさいんですよねぇ、、、。
条件内容について
ここからは、今回受注したコーティング案件の条件面に触れていきましょう。
常駐案件
今回のお仕事は常駐案件なので、出社して働きます。ちなみに、コーティングレベルなら、在宅仕事も多いです。だから、子育てしながら働きたいエンジニアは、検討してみてください。
時給2800円
今回は、時給制の案件でした。時給2800円で、トータルで7万円ぐらいだったと記憶しています。フリーランスエンジニアが、片手間でやるアルバイトといった感じですね。
内容
バックオフィス作業のコーティングです。SQLによるDBMSへの実装などを任されました。
勤務地
勤務地は、新宿です。新宿周りは綺麗なオフィスが多いので、おしゃれに働きたいエンジニアは満足できると思います。東京近郊にお住まいの方は、新宿周辺の常駐案件を探してみてはいかがでしょうか?
スキル
「Webシステムの開発経験」「RPAの経験」「若干の英語スキル(外国人が現場にいるため)」etc。
あると歓迎されるスキル
Python、Java、Rubyなどの開発経験。
コーティング案件の見つけ方
コーティング案件は、「エンジニア案件に特化したサイト」or「クラウドソーシング」から探すのが一般的です。この他には、知り合いから紹介してもらう方法もありますが、今回はその説明は省きます。
「エンジニア案件に特化したサイト」とは?
この手のサイトは、「クラウドテック」「ギークスジョブ」「レバテックフリーランス」などが挙げられます。この時のコーティング案件は、レバテックフリーランスから紹介してもらいました。フリーランスになりたいエンジニアは、これらのようなサイトに登録しておいてください。
なぜなら、駆け出しが案件を受注するのは厳しいからです。このようなサイトにプロフィールを登録しておけば、それに見合った仕事を紹介してくれるので、仕事を探す手間が省かれます。
「クラウドソーシング」とは?
クラウドソーシングには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが当てはまります。これらのクラウドソーシングは、在宅案件が多いです。ちなみに、「クラウドテック」や「ギークスジョブ」のようなサイトは、常駐案件がメインになっています。
まとめ
今回は、コーティング案件の一例を紹介したのですがいかがでしたでしょうか?このようにコーティング案件は、結構簡単に取り組めるため、これからフリーランスを検討をしているエンジニアは、積極的に検討してみてください。そこから、少しずつステップアップしていけば、高収入も夢ではありません!