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Pythonエンジニアも気を付けて!フリーランスエンジニアが客先常駐先でやりがちなルール違反

数あるプログラミング言語の中でも、高単価なことで好評の「Python」。そのため、Pythonを駆使できれば、在宅仕事だけで高収入を狙うのは、不可能ではありません。しかし、Pythonの在宅案件は、少ないのが実情です。

「じゃあ、フリーランスになってもPythonで稼げないじゃん!」と思いますよね?でも、大丈夫です!「客先常駐」という選択をすれば、Pythonのフリーランス案件は溢れています。しかし、客先常駐は「企業にお邪魔して働く」スタイルなため、会社員時代のようなルールがつきまとっているのです。うっかり、そのルールを破ってしまうと、大変なことになりますよ...。

客先常駐先でありがちなルール違反とは?

客先常駐のフリーランスが犯しがちなルール違反を、いくつかまとめてみました。

体を壊してスケジュールに影響を出してしまう

フリーランスとはいえ、客先常駐先で働く以上、決められたスケジュールで動かなければなりません 。そのため、風邪などをひいて体を壊してしまうと、迷惑をかけること請け合いです。それが、1日だけならまだ良いのですが、何日も続くと大迷惑になります。これは、インフルエンザにかかった時によく見られるので、注意してください。

無断で休んでしまうケースもある

少々、信じがたいことなのですが、無断で休んでしまうケースがありません。しかも、そのまま来なくなってしまったなんていう場合も...。もちろん、これはレアケースなのですが、最低限の連絡は心がけてください。

守秘義務を漏らしてしまう

「開発」関係の仕事は、必ず守秘義務があります。特に、Pythonは人工知能の開発がつきものなので、シークレット内容は厳しいはずです。守秘義務は、情報解禁日を迎えるまで、絶対に漏らしてはなりません。しかし、情報解禁日前に漏らしてしまうフリーランスエンジニアがいるのです。

お酒の席やSNSに御注意

うっかり守秘義務を漏らしてしまうシチュエーションといえば、お酒の席です。アルコールが入っていると、「今すごい開発してる最中なんだよ~」と、自慢したくなってしまうんですね。そして、SNSにも要注意です。SNSの拡散能力は凄いので、ポロッと情報漏洩してしまうと、取り返しがつかなくなります。

損害賠償を請求されるリスク

プロジェクトの守秘義務を漏洩すると、そのプロジェクトが中止になる可能性があります。もし、そうなってしまったら、企業は情報漏洩させた本人に、損害賠償を請求するでしょう。その額は、数百万ではなく、何千万円、あるいは億単位になるかもしれません。人生を棒に振るう可能性があるので、気をつけてください。

データを持ち出してしまう

客先常駐先のプロジェクトデータを、持ち出してしまう失敗がたまに見られます。

悪気のない場合が多い

プロジェクトデータを持ち出してしまう理由に、「自主的に勉強しようと思った」というのがあります。これは、やる気があるが故のルール違反なため、悪気はありません。しかし、ルール違反に変わりはないのです。

持ち出したい場合は必ず相談を

プロジェクトデータを持ち出したい場合は、必ず客先常駐先に確認を取ってください。ケースバイケースで、OKが出るかもしれません。

どうしても職場のルールに納得できない場合は?

前述したように、客先常駐先には、様々なルールが存在しています。しかし、事前に聞いていたルールと、矛盾している職場があるのも事実です。そんな時は、「納得できない!」となることもあると思います。フリーランスエンジニアは、そのような時でも我慢しなければならないのでしょうか?

冷静になって責任者と話し合いを

どうしても納得できない場合は、客先常駐先の責任者と、話し合ってください。この時に気をつけたいのは、「冷静になる」ということです。感情的に言葉をぶつけると、更なるトラブルになるかもしれませんからね。

クラウドサービスのエージェントに相談してみよう

客先常駐先は、クラウドサービスに紹介してもらっていることが多いと思います。クラウドサービスには、専任のエージェントがいるはずですから、相談してみてください。そうすれば、エージェントが、客先常駐先に確認を取ってくれます。場合によっては、一緒に出向いてくれるかもしれません。

エージェントはどんな相談にも乗ってくれる

クラウドサービスのエージェントは、今回のようなルール確認だけではなく、色んな相談に乗ってくれます。例えば、報酬、人間関係、保険、税金、確定申告、etc。ですから、困ったことがあったら、なんでも相談してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、フリーランスエンジニアが、客先常駐先でやりがちなルール違反をまとめてみました。今回のトピックを読んで、「自分はそんなことやらないよ」と思ったエンジニアもいるかもしれませんが、うっかりルール違反してしまうケースもあるので、油断は禁物です。そのため、客先常駐をまだやったことのない人は注意しておいてください。

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