TOP
お問い合わせ
  1. 掲載のご依頼
  2. メールでのお問い合せ
  3. 電話でのお問い合せ

「スクール運営」というフリーランスの生き方

PHP、Java、Ruby、Swift、etc。これらのプログラミング言語使ったフリーランスの働き方といえば「個人で仕事を獲得してプログラミングをする」イメージが強いと思います。もちろん、それは間違っていません。私も、そのような形で在宅の仕事をしています(たまに出勤の活動もあり)。

しかし、私は、もう少し違ったフリーランスをしている友人を知っています。それは「プログラミングスクール」です。その友人も、元々は仕事を受注するフリーランスをしていましたが、新しい働き方を模索して、スクール運営するようになったのです。そんな彼の生き方は、非常にアグレッシブなので、紹介してみたいと思います。


元々は会社に就職してエンジニアをしていた

その友人は、大学に通っていた頃から、独学でプログラミングを学んでいました。当時は、PHPやJavaを趣味レベルでプログラミングしていたと記憶しています。将来はプログラマーになりたいと思っていたので、その方針で就職活動を開始。そして、見事、内定を獲得したのです。

入社5年目でフリーランスへの転身を決意

入社してからは、PHPやJavaに加えて、RubyやSwiftなどの言語も覚えて、滞りなく仕事をしていました。しかし、会社に勤めている以上、給料は頭打ちを迎えます。そこに不満を持っていた時、尊敬していた先輩たちが、次々フリーランスになるのを見て、「自分もフリーランスに!」との思いが芽生えたのでした。

地道なスタート

フリーランスになって1年目の時は、知り合いから仕事を受注することが多かったです。しかし、自分ばかり仕事をもらえるわけではありません。そこで、クラウドソーシングを使って、受注するようになりました。しかし、クラウドソーシングの報酬は、そこまで高くはありません。だから、クラウドソーシングに掲載されている、エンジニアとは関係ないライティングの仕事などもやりながら、地道なスタートを切ったのです。

フリーランスエンジニアとしての収入の変化は?

そんな友人がフリーランスになって、最初の半年は、月収20万円ぐらいが続いていました。そこで、エンジニア向けのエージェントサービスも使うようになったのです。そうすると、高めの案件にありつけるようになりました。そして、一年が経過した頃には、最高月収は60万円ぐらいになっていました。なんとか1年目で、会社員時代の年収を超えることに成功したのです。その後、仕事のテンポ感が身体に染み込んできた彼は、月収100万円を超える月も出るようになりました。

プログラミングスクールへの着手

フリーランスとしての仕事が順調になってきたものの、受注する案件に変化がなかったため、飽きが来てしまいました。そこで、「何か新しいチャレンジはできないか?」と思ったのです。そこで彼が着手したのが、プログラミングスクールでした。日本は、「深刻なエンジニア不足」と言われていますから、「エンジニアを増やしたい!」という思いもあったようです。それで、私もアルバイト程度にお手伝いするようになりました。

どんなプログラミングスクールなのか?

パソコン

私の友人が営んでいるプログラミングスクールは、次のような内容です。

オンラインスクール

「スクール用の家賃を節約したい」と思っていた友人は、オンラインスクールを開設しました。したがって、対応地域は全国です。レッスン形態は、マンツーマンを取っています。

教えるプログラミング言語は?

教えているプログラミング言語は、Java、HTML、JavaScriptPHP、Swift、Ruby、Pythonとなっています。

生徒の年齢や性別は?

生徒さんは、20代後半~30代半ばまでの社会人が中心です。下は、20代前半で、上は、40代までいます。男女の比率は、7対3といったところです。女性の生徒さんには、女性の先生を担当できます。

フリーランスになる生徒も多い

趣味程度にプログラミングを覚えたい生徒もいるんですが、フリーランス希望の生徒もいます。スクールを辞めた後に、フリーランスになる生徒も多いのです。

アドバイスもぬかりなく

フリーランスとして長く食べていくためには、根性が必要です。したがって、自身の経験に基づいたアドバイスも行っています。その内容は、技術的なこと、精神論、確定申告のこと(これ結構大事!)、etc。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、フリーランスとして、プログラミングスクールを運営している、友人の話を紹介してみました。フリーランスになって、いきなりプログラミングスクールを運営するのは、現実的ではありませんが、ある程度キャリアを積んだ後なら、チャレンジしてもいいかもしれません。

プログラミングは、人に教えることで自分も学べることが多いので、「自分のため」にも重要な工程だと思います。「プログラミング仲間を増やしたい」とか、「人と接するのが好き」、「教えるのが上手いと思う」という人は、検討してみてはいかがでしょうか?

関連記事

  • 近年のプログラミング界隈は、AIシステムの話題で持ちきりです。そのため、フリーランス案件でも、AIシステムの案件見かけるようになりました。そこで今回は、私が受注したAIシステムの案件の一例を述べてみたいと思います。

  • HPエンジニアとして働きたいけれどもその仕事の実態がわからないと感じている人は多いものです。PHPエンジニアの仕事は他のIT関係職に比べて目立ちにくいこともその原因でしょう。ここではそんなPHPエンジニアの仕事内容などに […]

  • Webアプリケーションを開発するうえで、欠かせないプログラミング言語の「PHP」。フリーランスになってからも、バリバリ活躍してくれる、プログラミング言語です。私もよく利用しています。そこで今回は、「私が、PHPを使って、 […]

  •  もともとJavaは、プログラミング言語としては使用されている率は非常に高く、フリーランスのエンジニアとして活躍するには、必須の知識です。 必須ではありますが、それだけ求人案件も多く、また報酬が比較的安い場合も見受けられ […]