フリーランスのエンジニアとして独立した場合や近い将来の独立を検討する場合には、仕事を探す手段としてエージェントへの登録が想定されます。 とは言えフリーエンジニア向けのエージェントは数多く存在することから、ど […]
サラリーマンの副業にエンジニアはあり?なし?メリットから案件獲得法まで
今やサラリーマンでも副業が当たり前、そんな時代になりました。
どんな副業をしようかなと考えた時に、エンジンアが思い浮かぶ人も少なくないのではないでしょうか。
実際にエンジニアはサラリーマンにとってメリットが大きい副業です。
今回はそんなエンジニアを副業としたいサラリーマンのために、そもそもどんな仕事があるのかやメリット・デメリット、案件の獲得方法に至るまで一通りの知識を解説していきます。
目次
サラリーマンがエンジニアの副業を始めるメリット 8選
まず、副業をしていくうえで多くの人はエンジニア以外にも選択肢を考えたのではないでしょうか。
そこで、あえてエンジニアを副業として選択した場合に得られるメリット8選を紹介していきます。
①単価が高い
エンジニアはプログラミング言語という特殊なスキルを持って仕事を行うため、他の副業に比べると単価が高めになりがちです。時給にすると3,000・4,000円なんていう案件もざらにあります。
②好きなことを仕事にできる
「ものづくりが好き」
「何かに没頭する瞬間が幸せ」
「昔からパソコンが好きだった」
そんな方はまさに自分の得意を仕事にできるわけですから、この上ない幸せです。
副業ですから自分が好きな仕事を選べるので好きな仕事だけを選択することも可能です。
③場所にとらわれない
現代のエンジニアはパソコン一台あれば場所を選ばずにどこでも仕事ができます。
家で仕事をしても良いですし、カフェで仕事をするのも自由です。
④需要過多
エンジニアをはじめIT関連の仕事は現在圧倒的な人材不足に陥っています。
この空前のITブームをモノにしない手はありません。
⑤人間関係が自由
職場であれば嫌な上司からの仕事でもこなす必要がありますが、フリーで副業としてやっている分には誰にも指図は受けません。
もしクライアントと馬が合わないと思ったら大人な対応で仕事を受けないということも簡単にできます。
⑥スキルの向上
会社で働いているとどうしても同じようなコードばかり書いていたり、実は自分がやりたかったエンジニアリングではなく、予算やプロジェクトの方向性を話すことばかりしているなんていうことはないでしょうか。
副業であれば、自らの伸ばしたい力・興味がある分野のタスクを選ぶことができます。
当然、勉強は必要ですがエンジニアとしての幅が広がります。
⑦ちょっとした小遣い稼ぎになる
少しの時間でやった仕事でも相手にとっては大きなメリットを感じる仕事であることがあるでしょう。
好きなことをやってスキルも身に付き、おまけにお金までもらえたら最高です。
⑧フリーランスへの足掛かりになる
人によっては副業として始めたことがそのまま勢いづきフリーランスへ転身するという未来もありえるでしょう。
そうなれば、生き方そのものが変わります。
サラリーマンができるエンジニアの副業はどんなものがあるか?
副業としてのフリーランスのメリットが分かったところで、次にどんな副業の種類があるのかを見ていきましょう。
エンジニアと一括りにいっても非常にたくさんの仕事がありますので、自分だったらどれをやりたいかなという視点でチェックしてみてください。
①クラウドソーシング
インターネット上でお仕事をもらい、タスクをこなして相手方が承認をすれば報酬が貰えるという仕組みになっています。
アプリ開発やサイト制作、人によってはライターなども仕事として請け負っています。
②リモートワーク
在宅ワークという言い方の方が馴染みがあるかもしれません。
企業から案件を受けて、離れていてもできるタスクを一部請け負うことになります。
技術があればシステム開発の仕事などを受けることも出来るでしょう。
③コンサルティング
エンジニアといっても何も作ることだけが仕事ではありません。
既に本業でもエンジニアとしてのキャリアがある人であれば、その経験を活かして講師として教える立場の仕事もあります。
④自身のサービスを立ち上げる
結果が出るまでに時間がかかりますが、自分で独自のサイトやアプリを作ってみるのも1つの手です。
広告枠を設けるなどして上手く収益化ができれば、仲介手数料などもなく全てがあなたの利益になります。
サラリーマンがエンジニアの副業を始める際の注意点
副業としてエンジニアを選択するにあたって決して良いことばかりではありません。
次に、エンジニアの副業をするにあたって注意しなければいけない点を紹介します。
①いい加減な仕事はダメ
当たり前ですが、少しでもお金をいただく以上は仕事に変わりはありません。
いい加減な仕事で納品するのはナンセンスですし、そもそもそんな気持ちで納品して良いと思っているのであれば副業は止めた方がよいです。
②本業との境が難しい
サラリーマンという立場上、本業が忙しく時間的な制約が大きいというのが最大のデメリットではないかと思います。
いざとなったら本業を優先するという線引きはあらかじめ敷いておく必要があるでしょう。
③税金処理が必要
副業とはいえ、年間の所得が20万円以上になると確定申告が必要となります。
逆に、経費として計上できるものもあるため、賢く使えば節約になるでしょう。
④会社にはバレる
会社によっては社内規則で副業が禁止というところもあります。
副業がバレる最大の理由は毎年の年末調整時です。
副業が禁止の会社にいる方であれば、そもそもその会社にずっと残るのかも含めて検討は必要です。
案件の獲得方法3選
さて、いざ副業をやりたいと思っても案件がないのであれば仕事はできません。
フリーで仕事をやると会社員のように会社が仕事をくれるわけではありませんから、自分で案件を見つけてくる必要があります。
具体的にどんな方法で案件を獲得するのか紹介します。
①友人に頼む
近しい友人で案件を紹介してくれそうな人や、知り合いの社長さんから案件を紹介してもらうというのは案件の内容も良く分かりますし、紹介をする相手も下手にレベルが高すぎるものや、逆に低すぎるものは紹介してこないのでおすすめです。
②クラウドソーシングサイトを使う
クラウドソーシングサイト大手のクラウドワークスやランサーズなどをはじめ、現代では様々なマッチングアプリが登場していますから、片っ端から登録をして条件に合う案件が無いか模索するのも1つの手段です。
③クライアントに直接依頼
もしクライアントがいるのであればその人に直接他に仕事がないか聞いてみるのも手でしょう。
そんな知り合いはいないというのであれば、クラウドソーシングサイトで単発の仕事を請け負った後に、メッセージで他に仕事が無いかメッセージを送るのもありです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
IT人材が不足していると言われている昨今、需要が拡大してきています。
時間がないサラリーマンにもエンジニアはおすすめですので前向きに検討されてはいかがでしょうか。