TOP
お問い合わせ
  1. 掲載のご依頼
  2. メールでのお問い合せ
  3. 電話でのお問い合せ

フリーランスのやるべきこと

大阪にある小さいのソフトウェア会社にて、社員で働いていた毎日、給与に不満があった訳でも、仕事に不満があった訳でもかったんですが、
元々ここの会社の社長は、とある案件で知り合った営業の方で、まぁまぁ仲良くしてたんです。

ですが、会社を起こし、社長となられて以前のような付き合いはなかなかできなくなっていったんです。
以前ならざっくばらんな話もできたのですが、それもなかなか話づらい感じになって行くと同時に、何故ここに入ったんだろうって疑問になってきて、 毎日その事を考えていたら、いつの間にか転職しようかと考えるようになっていました。


案件を見つけたきっかけ

上記の会社を経由し、とある大手企業に派遣にて仕事をしていました。2年程従事していた頃、同フロアの別案件で歳の頃も近い人が担当となりデスクも隣で、色々な話をしたのですが、彼は彼の知り合いの営業だけを頼りにしたフリーランスとの事、仲が良かった彼は私を誘い、私は当時居た会社を辞めようかどうしようか迷っていたので、ほぼ即決に近い形でフリーランスで働こうと決意しました。
その当時の私の収入の2倍近い収入も魅力的だったのも理由の一つです。
それからほどなく、その営業と会いトントン拍子で案件が決まった事からフリーランスでの生活が始まったのです。

案件の簡単な内容

パソコン
消費者金融のインバウンド業務のシステム化で、担当に就任したのはいわゆるDBAでした。元々JAVAやVBAなどを組んでDBへのアクセスは元よりDB構築やテーブル構造にも知識があったので、これより数年この職業に就く事になりました。

案件の環境や身についたこと案件の感想

パソコンと男性

100人前後が居た大きい案件で、DBAというのはプロジェクトに1人しかいない案件だったのDBに関わる事は全てやらせて貰い、それが全て私の経験となりました。

まず、カスタマーに掛け合って、DBの資格取得費用を捻出してもらったり、遠方へのセミナー参加費用も捻出して貰い、今までは自己学習だけで、知らなかった部分の知識を得ました。それが次に繋がっていく形になり、徐々に重要な仕事を頂くようになり、収入の方も上がって行きました。

フリーランスになる点で重要なのが、全体を見まわして、自分が何をするべきかを判断できる人が向いてると思います。仕様書を待ってるだけとか、自分からあまり動かない方はフリーランスには向いてないと言うか、あまり見掛けた事がありません。ですのでフリーランスをされる方はそういった俯瞰の目を持つ事が大事だと思います。

時にはPMの助言をしたり、PMと言っても全体が見えてる人はあまりいません。作業してる者でしか分からない細かな部分で助言を与えて行くと印象は変わってくるでしょう。

あとコミュニケーション能力、誰とでもとりあえず話ましょう。話しにくい環境のもありますが、うまくスキを作って話かけると意外と話が合う人や、同じ考えを持った人に出会うと思います。技術を習得したりとかも重要ですが、こういった細かな部分が必要と感じます。

あと、どんな相手でも交渉できる方が良いでしょう。
ナマイキだとめんどくさいヤツと思われるギリギリが難しんですが、これも重要なスキルとなってきます。フリーランスって自分の給与である契約金額や仕事量も自分で交渉する場合もあり、
交渉力はかなり重要です。

ナメられてしまうと契約金も低目に設定されて終わります。場合によっては話すら聞いてくれません。まだ気を付けなければならない事があります。
もし職を失った場合。収入がいきなり0になります。当然ですが、フリーランスというのは会社を経由することはあっても属していないので、誰も補償してくれません。

ですので、プロジェクト終了イコール、クビです。なのでこの空気だけは常に気を付ける必要があります。どう継続していくかと言うのも重要なミッションです。まだ数年続きそうと思っていたプロジェクトでも、自分が担当してるグループだけが無くなった事もあり、油断できません。

あと40歳超えると極端に仕事が少なくなっていきます。できれば30代で終わらせて、次の事を考えるのが良いでしょう。20代、30代では引く手あまただったのが、 突然仕事が少なくなるので、その点も注意です。

あと技術習得だけに特化する方もおられると思いますが、それも重要なんです。重要なんですが、それは当たり前の話でその事+αが求められていると自分で思って下さい。
そう思わないと月並みで、誰の記憶にも残らない可能性があります。ですので、自分が気が付いた事があったら提案してみて下さい。

以前このご時世に定例会議に紙ベースで打ち合わせしてるプロジェクトが有り大量に毎週紙を廃棄していました。「紙を無くしてプロジェクター入れましょう」と言ったら、次の週から導入されてました。
こんなの誰でも提案できそうだけど、誰も言わなかった事なんです。ここで言いたいのは物おじせず疑問と思ったら聞いてみて欲しいです。そうすれば何か変わる可能性がある事例として紹介した経験でした。

関連記事