TOP
お問い合わせ
  1. 掲載のご依頼
  2. メールでのお問い合せ
  3. 電話でのお問い合せ

フリーランスエンジニアになるための準備

パソコン 男

 

フリーランスエンジニアになりたいけれど、なるための手順や何を準備したらいいのか分からない。そんな人も多いのではないでしょうか?

今回は、会社員がフリーランスエンジニアになるための方法を解説していきたいと思います。

 

フリーランスエンジニア月収診断バナー

フリーランスエンジニアになるまでの流れ

今回は一般的な会社員がフリーランスエンジニアになるケースで紹介していきます。

それ以外の方も基本的には同じ流れになりますので、参考にしてみてください。

 

1,退職手続きをする

フリーランスとして活動するわけですから、現在の仕事は辞めることになります。

現在既に同じ業界で働いている場合、退職時にトラブルを起こすと後々悪影響が出てきますから、円満に退社する事をおすすめします。

 

2,国民健康保険、国民年金への加入

仕事を辞めるに伴って加入の手続きをする必要が出てきます。

フリーランスかどうかに関わらず退職したら手続きをしましょう。

 

3,開業届を提出

フリーランスエンジニアはほぼイコールで個人事業主となりますから、開業届けを提出しましょう。

簡単な書類に必要事項を記入して提出するだけで完了です。

 

4,青色申告承認申請書の提出

開業届を提出する際に一緒に提出してしまった方が楽です。

フリーランスエンジニアとして働く場合、ほとんどの場合で青色申告をすると思われますので提出しておきます。

 

ここまで出来ればフリーランスエンジニアとして働く事ができます。

実際には開業届けを提出するのには1日もかかりませんので、凄く簡単になれてしまいます。

 

実際に大変なのは仕事を受注する段階なので、ここから先が本当の頑張りどころと言えます。

 

事前準備

フリーランスエンジニアとして開業するまでの流れは大まかに説明してきましたが、それらの手続きとは別に準備しておきたいものがいくつかあります。

この章では必要なものをまとめていきます。

 

仕事用のパソコン

仕事をするうえで必須なのがパソコンです。

資金に余裕があれば、仕事用とプライベート用で分けておいた方が無難でしょう。

 

また、1台のみだと故障時などに対応できない事も多いので複数台あった方が安心です。

自宅用のデスクトップパソコン、持ち運び用のノートパソコンといった使い分けも便利です。

 

名刺

やはり仕事をするうえで名刺は必要でしょう。

在宅で仕事をするとは言っても、打ち合わせで顔を合わせるといったケースもありますし、知り合った人へ名刺を配ることで意外なところから案件を紹介されるかもしれません。

 

名刺を作っていないことでチャンスを逃すケースも出てくるでしょう。

 

会計ソフト

全てのお金のやり取りを自分で記録していく事になりますから、会計ソフトは必須と言えます。また、会計ソフトでしっかりお金の動きを入力していくと、自分のお金の流れもよくわかるので、そういった意味でも有用です。

 

SNSやWEBサイト

SNSやWEBサイトで情報を発信することで、仕事の依頼に繋がるケースも珍しくなくなりました。また、同業の人との繋がりなどもできますから、SNS上の知り合いから案件がまわってくる事もあります。

 

基本的に作っておいた方がお得なので、事前に準備しておきましょう。

 

ポートフォリオの作成

要するに自分がどんな事をできるのか、そういった情報をまとめたものが必要です。

先に説明したSNSやWEBサイトも似たような影響を持っていますが、実際に営業する際に見せられるものを用意しておくと非常に有利に働きます。

 

どんな仕事をできる人かわからないまま依頼してくれる人はなかなか居ませんから、準備しておきましょう。

 

書類のテンプレート

仕事をするうえで必要になってくる書類というのがいくつか存在します。

具体的には請求書などは頻繁に使いますから、こうした書類のテンプレートは事前に用意しておいた方がスムーズに仕事ができます。

 

作成例などは調べればすぐに出てきますから、参考にして用意してみましょう。

 

クラウドソーシングやエージェントへの登録

仕事の受注は、知人の紹介やSNS経由の依頼など様々ですし、既に顧客がいれば継続した依頼や顧客からの新規の紹介なんて事もあります。

 

それ以外の仕事の受注先として、クラウドソーシングやフリーランス向けのエージェントサービスに登録しておくと、更に仕事の幅が広がります。

 

事前にやっておいた方が良い事

ポイント 男性

フリーランスエンジニアに必須ではないものの、事前にやっておいた方が良い事もいくつかあります。

後からでは取り返しが非常に難しいものもありますので、チェックしておきましょう。

 

クレジットカード作成

クレジットカードは非常に便利なもので、既に持っているケースもあると思います。

現在のクレジットカードに満足しているのであれば特に問題はないのですが、持っていない場合や別のカードを新規に作りたい時には注意が必要です。

 

クレジットカードの作成時には収入の安定性などが審査されますので、仕事をやめてフリーランスとして活動し始めた直後などはクレジットカードを作ることができません。

 

クレジットカードでの買い物は履歴が残りますし、会計ソフトと連携すれば簡単に仕分けできますから、持っていない場合は仕事を辞める前に作っておきましょう。

 

仕事用口座開設

仕事専用の口座とプライベート口座は別にしておいた方が無難です。

もちろん一緒でも問題はないのですが、後々お金の流れを追う際に利便性が全く違います。

 

お金の管理に無駄な時間を使いたい人はまず居ないでしょうから、はじめから口座を分けておいた方が良いでしょう。

 

お金の借り入れ

いわゆる借金ですが、何らかの理由で一時的にお金を用意したいケースもあると思います。

これもフリーランスでは信用が低く、借り入れできないケースがあります。

 

各種ローンも含まれますから、ローンを含めお金を借りる際の審査は会社員のうちに済ませてしまった方が良いです。

 

不動産の契約

部屋を借りたりする際にもフリーランス、特になったばかりは不利となります。

一度仕事をやめてから事務所用の物件を探すというようなケースは最悪です。

 

このような自体にならないように、社会的な信用が高い会社員時代に契約を済ませてしまうのが無難です。もし、物件の購入や借りる予定があるのであれば、事前に済ませておくようにしましょう。

 

まとめ

今回はフリーランスエンジニアになるための流れや準備についてまとめてきました。

実際にフリーランスとして活動し始めるのは簡単ですが、準備を怠ると後々面倒なことになりますから注意しましょう。

SEROKU新規フリーランスエンジニア・プログラマ登録促進バナー

SEROKU新規フリーランスエンジニア・プログラマ登録促進バナー

 

関連記事