フリーランスエンジニアになりたいけれど、なるための手順や何を準備したらいいのか分からない。そんな人も多いのではないでしょうか? 今回は、会社員がフリーランスエンジニアになるための方法を解説していきたいと思い […]
フリーランスエンジニアにオススメの書籍10選
フリーランスのエンジニアとして食べていくための知識やノウハウについて、「これ前から知っていればよかったのに」と思ったことはありませんか?疑問に思ったときに教えてくれる人が周りにいなかったり、Web上には色々な情報が溢れてしまっていて何が正しい情報なのか迷ってしまったりする人は多いもの。
[adinserter block="1"]
そんなときは、本を読んでそのノウハウを学んでみてはどうですか?今回は、フリーランスエンジニアが読むべき書籍を10冊ほど紹介していきます。
目次
1 フリーランスになる前、なったばかりの人にオススメ
2 フリーランスにとって大事な”お金”を学ぶときはこちら
3 フリーランスとしてビジネスを発展させていくノウハウ
4 フリーランスエンジニアとして生き残るために
5 フリーランスエンジニアが手にすべき技術書
目次
1 フリーランスになる前、なったばかりの人にオススメ
『うまくいく人が必ず持っている黄金の仕組み』中山マコト
人の心をシンクロさせるシンクロニストの著者が、自分に自然と良い仕事や人脈が集まる方法を教えてくれる本。仕事をする上で重要な能力である発信力や、人脈の作り方を学べます。
フリーランスとして生き残るためには、個人で情報や意見を発信する能力が必要になります。また、少しでも多くの仕事を獲得するために、様々な人とつながっておく人脈力も身につけなければなりません。
こうしたの能力の身につけ方を、丁寧かつ実践的にまとめてありますので、これから独立する方にとっても、独立したばかりの方にとっても、有益な情報を得ることができるでしょう。
うまくいく人が必ず持っている黄金の仕組み
著者中山マコト
出版日2009/08/21
出版社WAVE出版
『辞めて生きる技術』藤井孝一
大企業さえもある日突然経営が傾いてしまう不安定な世の中、リストラや左遷、給料の大幅ダウンなど、何が起きても不思議ではありません。こうした世の中を生きていくために、自分の力で稼ぎ、食べていくためのサバイバル術を教えてくれる本です。
「フリーになる前に週末の副業からはじめてみよう」といった堅実なアドバイスが書かれているのがこの本の特徴。すでにフリーランスとして活動していて今後の生活に不安を感じ始めている方や、これからフリーランスとしてやっていこうと考えている方にまず読んでいただきたい一冊です。
辞めて生きる技術
著者藤井 孝一
出版日2012/02/22
出版社フォレスト出版
[adinserter block="1"]
2 フリーランスにとって大事な”お金”を学ぶときはこちら
『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』きたみりゅうじ
フリーランスであればだれもが抱えているお金の疑問を解決してくれるロングセラーです。当然ですが、フリーランスになると会社員時代とは異なり、納税や確定申告などを自分自身でしなければなりませんよね。
多くのフリーランスが苦手だと感じているこのお金の分野を、イラストレーターである著者ならではの挿絵と漫画で楽しく、正しく学ぶことができます。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
著者きたみ りゅうじ
出版日2005/12/08
出版社日本実業出版社
『フリーランス&個人事業主確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第4版』大村大次郎
確定申告について、きちんと理解して申告していますか?よくわからないから、”なんとなく”申告を行っていませんか?実は、確定申告には大きな落とし穴があると元国税調査官の著者はこの本で語っています。
自分が汗水垂らして稼いだお金を手元に残していくために、税金のプロの視点から、知る人ぞ知る節税テクニックなどを学びましょう。お金の問題は自分から学ばないと誰も教えてくれませんよ。
フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技 第4版
著者大村 大次郎
出版日2017/10/07
出版社技術評論社
[adinserter block="1"]
3 フリーランスとしてビジネスを発展させていくノウハウ
『成功者の告白』 神田昌典
独立前から独立後に成功を収めるまでのストーリーが疑似体験できるので、これからフリーランスになろうと考えている方や、フリーランスになったばかりの方が読むのに最適な書籍です。また、独立後ずっと一人でやっていくというよりは、従業員を雇っていきたいと考えている方にオススメです。
会社の成長ステージ毎に起きる問題点やノウハウが小説形式で分かりやすくまとめられています。どのように事業が起ち上がっていくのか、人が増えてきたときに起こる「組織化の壁」とはどういうものかなど、典型的なパターンが物語として書かれています。
成功者の告白 (講談社+α文庫)
著者神田昌典
出版日2006/09/21
出版社講談社
『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』 – Brian W. Fitzpatrick, Ben Collins-Sussman
Googleでプログラマを経てリーダーを務めるようになった著者が、「エンジニアが他人とうまくやる」ためのノウハウについてまとめた本です。エンジニア向けのコミュニケーションに関するハウツー本というのが一番わかりやすいでしょう。
会社員としてエンジニアをするのであれば、コミュニケーションスキルはさほど高くなくても苦労しないもの。しかしフリーランスエンジニアとなれば別です。「チームにとってこの人は有益ではない」と思われてしまえば、すぐにその契約を打ち切られてしまいます。
「チームを作る三本柱」や「チーム文化のつくり方」、「有害な人への対処法」といった項目を通し、実話をもとにコミュニケーションのコツが紹介されていきます。他の人と関わって仕事をするときに大切なことやマネジメント・教育についての解説もありますので、フリーランスエンジニアにとって非常に役立つ書籍です。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
著者Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,及川卓也,角征典
出版日2013/07/20
出版社オライリージャパン
[adinserter block="1"]
4 フリーランスエンジニアとして生き残るために
『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』平城寿
独立に向けての考え方やマインドの持ち方をはじめ、お金・営業戦略・ビジネスモデル設計など、ITエンジニアにとって参考になる情報が詳細に書かれています。著者は求人情報サイト「@SOHO」の開発者。自身の独立経験を元にフリーランスとして生き残るハウツーが描かれているので、実践的な知識が学べます。
ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書 ~技術を武器に、充実した人生を送るための「ビジネス」と「マインドセット」~
著者平城 寿
出版日2017/02/23
出版社マイナビ出版
『SEのための「どこでもやれる力」のつけ方』野口和裕
フリーランスエンジニアの著者が、あらゆる開発現場で自分の技術を活かすスキル・ノウハウを伝授してくれます。各案件で100%の成果を収めたいと考えているエンジニアにとっては見逃せない一冊です。
さらに、エンジニアが苦手とするメンタルケアや将来幸せを手に入れられる人生設計など、フリーランスエンジニアが活躍するために必要なセルフコントロールテクニックも紹介されています。
SEのための「どこでもやれる力」のつけ方
著者野口 和裕
出版日2008/01/26
出版社技術評論社
[adinserter block="1"]
5 フリーランスエンジニアが手にすべき技術書
『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』 – Dustin Boswell, Trevor Foucher
「どのような書き方をすれば、プログラムのソースコードは美しく、読みやすいものになるか」を徹底的に解説しています。
チームの一員として開発をする場合は「自分の書いたソースコードが、他の人にとって読みやすい、理解しやすいものであるか」を意識することは必須。読みづらいソースコードは、その後のメンテナンスがとても難しくなるだけでなく、バグが発生した場合の原因特定に膨大な時間がかかってしまいます。
納品したシステムの品質によって、その後の仕事につながるか、そうでないかが決まるフリーランスエンジニアだからこそ、読んでおきたい一冊です。
『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』 – Dustin Boswell, Trevor Foucher
著者Dustin Boswell (著),Trevor Foucher (著),角 征典 (訳)
出版日2012/6/23
出版社: オライリー・ジャパン
「達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道 達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道」
すぐにでも実践可能なプログラムの作り方を具体的に解説しており、著者の経験に裏打ちされたスキルアップのヒントが満載。より効率的な、より生産的なプログラマーを目指す人に、オススメしたい本です。
技術本にありがちな抽象的なアドバイスではなく、具体的にどうすれば良いのかがまとめられているため、実務に取り入れやすいのが本書の特徴。出版から時間が経った今も色褪せずにエンジニアたちに愛読されている一冊です。
「達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道 達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道」
著者アンドリュー ハント (著), デビッド トーマス (著), Andrew Hunt (原著), David Thomas (原著), 村上 雅章 (翻訳)
出版日2000/11
出版社: ピアソンエデュケーション
[adinserter block="1"]
今回紹介した書籍は多くのフリーランスに愛読されているものばかり。他のフリーランスとの交流がなかなかなくとも、本から情報を得られれば「知らなかった」と後悔をすることが無くなりますよね。先人が愛した名著から知識やハウツーを学び、フリーランスエンジニアとしてさらなるスキルアップを実現しましょう。
ペンネーム:北斗ママ
大手人材会社を数社経験し、結婚を機にフリーランスへ。会社員時代はコピーライターやキャリアコンサルタントを経験。一貫して”良い仕事へのご縁作り”に携わる。仕事探しの裏側を知り尽くした経験を活かし、人材関連の記事を主に担当。趣味は愛犬 トイプードルと遊ぶこと。愛犬の洋服代がかさむ今日この頃。