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在宅プログラマーになる前に初心者が知っておきたいことは
最近になり、副業が可能になる企業が増えており、在宅プログラマーになる方が増えています。
というのも、開発案件に比べてプログラムを開発できる人材がかなり足りない状態で、ネット求人でプログラマーを募集する企業が多いからです。
特にWeb関連は様々なソフトウェアサービスが立ち上がり、プログラマー不足気味になっていることもあります。
また、スマホゲームやAIなど高度なプログラミングができる方は高額な報酬を得られることもあり、人材が一部の分野に集中していることもあります。
ですので、プログラムの技術がある・知識がある方は、簡単に在宅でプログラムのお仕事ができるチャンスです!
目次
実は在宅プログラマーは需要ある?
「あなたのプログラム知識を必要としている人なんているの?」
なんて思うかもしれません。
ですが、世の中にはプログラマーがいなくて困っている現場は沢山あります。
特に、中期~短期のちょっとしたプログラムを作って欲しい、という需要がかなり多くあります。
例えば、HPにプログラムで動的な情報を追加したい、EXCELのマクロを作ってほしい、検索エンジンの結果を自動で取得するプログラムがほしい、・・といった具合です。
これなら、土日など使って、ちょっとしたスキマ時間に作れますよね。
実は、こうした仕事の依頼がネット求人にかなり多くあります。
それでちょっとしたプログラミングで稼ぐ「在宅プログラマー」が増えているんですね。
副業の方も、疲れているときは仕事を取らなくてもいいし、余裕があればやればいい仕事なのでハードルが低いですよね。
もちろん、お客さんを相手に仕事をするので、受注をしたら必ず責任をもって仕事を完了する必要がありますが、いつもの仕事のようにしっかりやればOKです。
これから、在宅プログラマーは活躍していける時代になっているのです。
在宅プログラマーになる前に知っておきたいこと
在宅プログラマーになる前に事前に知っておきたい注意点をご紹介します。
需要がある業界をリサーチしておく
プログラムが組めれば何でもいいかというと、必ずしもそうではありません。
ちょっとガッカリさせて申し訳ないですが、あなたができるプログラム技術とお客さんが求める仕事がマッチしていないといけないんですね。
簡単に言うと、あまり需要がないプログラム技術だと、求人がない、ということです。
例えば、FotranやCOBOLといった古めのプログラム言語の場合は、求人はweb系よりかなり少ないです。
ただ、申し込む技術者が少ない場合は、報酬が高くなるチャンスもあります。
ですので、あなたが持っている技術を棚卸ししておき、ネット求人などで需要がどれくらいあるかリサーチしておくことが大事です。
小さな仕事で信頼と実績を積み重ねる
在宅プログラマーとして、それなりの報酬を得るにはコツコツと小さな仕事から大きい仕事にチャレンジしていくことが大事です。
いきなり大きな仕事をやろうとしても、失敗するリスクが高いので注意したいです。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、小さな仕事をちょっとずつこなして慣れていき、徐々に大きめの仕事をするといいですね。
お客さんの受注をいただくにも、あなたに過去の実績がないと、注文いただけないこともあるんですね。
そのため、はじめは小さな仕事でコツコツと実績を作り、やがて大きな仕事を取れるように計画しておくことが大事です。
プログラム初心者だから遠慮してない?
プログラムはできるけど、仕事にするにはちょっと自信がない・・という方も多いのではないでしょうか。
必ずしもプログラムを完璧に知っている必要はありません。
むしろほとんどの方は初心者から始めているので、在宅プログラマーをちょっとずつ始めてみてはいかがでしょうか。
仕事の案件も、プログラム開発以外にも、バッチファイルなどによる業務の効率化・自動化や、WordpressなどのHTML・CSS作成もあり、初心者でも取り組みやすいものがあります。
ガッツリとコーディングができなくても、一部のコーディングだけやる案件をこなしてもいいでしょう。
在宅プログラムの仕事は、多種多様にあるため、あなたにあったものを選んでくださいね。
初心者の在宅プログラマーが手掛けやすい案件は?
在宅プログラマーが取り組みやすい案件についてご紹介します。
EXCELマクロ案件
EXCELマクロ(VBA)は、情報がネットや本で充実しているので取り組みやすいです。
仕事依頼時にEXCELのどのような処理をするのか?依頼内容が記載されているので、取り組めるか事前に把握することが可能です。
ほとんどの処理は、ネットで調べれば載っているので意外と簡単にできる仕事です。
最近はGoogleスプレッドシートのマクロ(GAS)も流行っているので、一緒にマスターしておきたいですね。
データ分析
プログラムではないですが、Googleアナリティクス、EXCELなどのデータ統計をまとめる仕事も増えています。
ネットなどでデータを取れるけど、分析ができないという方が多いんですね。
サイトを持っていれば、必ずアクセス解析・分析などを行うのですが、分析の知識を持っている人が極端に少ないのが現状です。
簡単な統計知識、アナリティクスなどのツールの使い方を知っていれば、携わることができる種類のお仕事です。
最近は、なんでもデータ管理をしようとしているので、データ分析・アナリストはこれから仕事が増えるかもしれません。
業務自動化、効率化
Windowsなどの業務処理を自動化・効率化する案件が増えています。
これまで手作業だった入力処理をRPAといったツールで機械化し、人件費をカットする企業が増加しているためです。
RPAのようなツールは高額であるケースが多いため、PythonやPowershellなどを使って業務効率化をする企業も多いです。
受注メールを整理したり、PDFファイルの内容をデータベースに記録したり、プログラムでは簡単でできるものが結構あります。
プログラムの処理も複雑でなく、Pythonのライブラリを使えば数行で済むものもあります。
業務効率化の仕事も取り組みやすい案件です。
初心者がやらないほうがいい・注意したい案件は?
初心者がやらないほうがいい、注意したい案件についてご紹介します。
既存システムの修正
すでに稼働しているサービスに手を入れる案件は要注意です。
過去に作ったシステムのドキュメントなどが充実していれば問題ないですが、仕様書はソースのみ・ライブラリのバージョンがかなり古いものだと、かなりキツイです。
サービスを停止してしまったり、データベースにイレギュラーな変更を加えてしまうなど被害がでることがあるので気をつけたいです。
スマホアプリ案件
スマホ案件はかなり多いですが、ちゃんと自信を持ってできるか確認したほうがいいです。
スマホのプログラミングで結構ハマる事が多いです。
特にandoroid系は、機種・OSバージョンが多いのでいろいろと面倒なことがあります。
手がける案件が複雑でないこと、大きくないことを確認してください。
大きなシステム、報酬が高すぎる案件
フレームワークなどを使った大きなシステムは、いきなりやらないほうがいいです。
大きなシステムは、色々なサービスが組み合わさっているものもあり、高度なプログラミングが必要になることがあります。
こういった案件は報酬が他よりもかなり高めになっているので、気をつけたいところです。
また、在宅でするにはボリュームが大きすぎる案件は避けましょう。
大きなシステムの開発は在宅でなく、企業に常駐・派遣されるケースが多いためです。
まとめ
在宅プログラマーは、これからニーズが増えてくるため、プログラムができる方はチャレンジしてみていただきたいです。
本業とは別にプログラマーとして独立し、生計を立てることが可能です。
副業でも在宅プログラマーとして実績を積んでおけば、将来何か会ったときにも仕事がなくならないですよね。
初心者プログラマーの方も、小さな仕事を1つずつこなしていくことで在宅プログラマーの道が開けます。
もし、在宅プログラマーに興味がありましたら、ネット求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。