インターネット上のサイトの制作に多く活用されているphpを駆使し開発していくのがphpエンジニアです。全プログラミング言語の従事者のなかでも、今や8割を超えるシェアにまで至ったphpエンジニアですが、当記事では、そのよう […]
開発は技術が全てではない。現場の大変さを身にしみて感じた案件
もともとJavaは、プログラミング言語としては使用されている率は非常に高く、フリーランスのエンジニアとして活躍するには、必須の知識です。
必須ではありますが、それだけ求人案件も多く、また報酬が比較的安い場合も見受けられるのがこの場合の案件です。
特に仕事をこなすスピードが速い方が有利になるような報酬設定になっている事もしばしば見受けられます。
ではこの様な案件は、フリーランスにとっても比較的見つけやすいような案件なのでしょうか。
結果を言えば、見つけやすく競争率が高いということができます。
案件を見つけたきっかけ
とにかくJavaでの開発案件を見つけ出したいと思っていたので、検索サイトにダイレクトにJava求人と入力し、ヒットする企業のホームページを1から閲覧していきました。
知識がある人を探しているという事は、その言語を知る人が不足しているという事なのか、
もしくは安くでその仕事を引き受けてくれるエンジニアを探してるという事なので、出来るだけ自分の手取りが多くなるような案件を1件1件探しました。
そして、ある程度自分が納得がいくような案件を見つけたら、すぐに自分から売込みを開始しました。
案件を探していた当時、どうしても収入が欲しかったという背景も自分にはあったため、
検索の際にダイレクトに入力してみて検索すると言うような、大胆なことができたのだと感じています。
案件の簡単な内容
電子書籍のシステムを構築し、出版社と電子書籍を繋ぐといった開発内容でした。
完成までに投下する時間は180時間程度の案件で、募集の段階では最高90万円まで支払って貰えるという案件でした。
時間単価にすれば5,000円程度のものになりますが、内容と段取りによっては140時間程度で終わるような内容だったので、自分の力量次第と感じました。
案件の環境や身についたこと案件の感想
電子書籍の案件は、書籍の内容自体の取り込みを一般の外注へ依頼している場合が多く、そういった案件はプロのエンジニアにはありません。
むしろその書籍と出版社を繋ぐようなシステムを構築する今回のような案件が今は非常に多いのがJavaでの特徴だと感じました。
またこの言語の案件は、他の言語案件と比較するとまだ契約金額が高い方なのですが、
中には50万円程度の金額を打診してくる企業もあったので、そこには注意が必要だと感じました。
フリーランスは自分の取り分が多い分、収入が安定しないというマイナス面があります。
その分、1つの仕事を1人で完結させるというやりがいはありますが、途中で投げ出すわけにも行きません。
代わりにだれかがやってくれるといったものでもありません。
請け負った仕事は最後までやり通すという責任感も必要になってきます。
常に情報を収集し、新しい言語が生まれればそれを習得し次の仕事に取り入れていくといった貪欲さが必要になってきます。
1人で自分のペース配分で仕事ができるので、その分は気が楽に知っごとができます。
ただし、常に1人という感じがするのでたまには誰かと接していないといざ、新しい仕事を取りに行くといったときに対人面で苦労する可能性が出てきます。
そこは適度に誰かと連絡を取り合うようにして常に外との連絡を取る習慣を意識的に持つ必要があります。
フリーランスで働いているエンジニアの人は、多くの場合自分とレベルは同じくらい、もしくは少し上だと思っておくと仕事に意欲が湧いてきます。
また、向上心も失うことなく勉強し続けることができます。
今はJavaが多くの言語の主流ですが、そのうち違う言語が広がる可能性があります。
現に、クックパッドで使用されているRubyは最新であり今注目をされている言語の1つになっています。
例えばこの言語が主流になった時に、自分も自由に使えるようになっていなければいけません。
プログラミングの組み立ての中で、それを組み込むことができないというのであれば、仕事を受けることができなくなります。
その点、組織に属していれば情報は収集しやすいので、次に何がくるのかを予測しながら勉強をすることは可能です。
フリーランスにはどうしても情報収集と研修の場が少なくなってしまいがちというデメリットがあります。
しかし、誰もがフリーランスで働くとこういった壁には当たるので、自分だけに課せられていると思わずに頑張る事も必要です。
案件は、1つはじめの案件がその後のカギを握ります。
うまくいけば、その分評価が上がり自動的に次の仕事が舞い込んできたり、契約の際の単価アップが狙えたりします。
そういった事もあるので、受けた仕事は大切に最後までやり通すことが大切だと痛感しました。
フリーランスになることは難しいことではありません。
しかし同時に今まで守ってくれていた後ろ盾がなくなるということは覚悟の上で独立するる事が大切です。