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アルゴリズム対策のSEOにおける重要性について

アルゴリズム対策はSEO対策の全てと言っても過言ではありません。情報を求めてインターネット検索する方は当然ながら上位表示されるサイトに対して信頼を持ちます。比較やより多くの情報を求めるために、さらに下位のサイトも検索することもあるものの、せいぜい2〜3ページくらいまでと言うのが一般的ではないかと思います。特にWebsiteを運営することで生計を立てている人であればにおいてこのアルゴリズムを理解し、対策をとらないことは廃業につながります。是非しっかりアルゴリズム理解して上で対策を行っていきたいものです。

難しいけど、知っておきたいアルゴリズムとは?

 

Webの世界におけるアルゴリズムといえばほぼGoogleのロボット対策を指します。Googleではこのアルゴリズムにおいて毎年アップデートを行なっていて、独自の評価に基づいて世界中にあるサイトの評価づけを行なっています。まずはその歴史を振り返って見ましょう。
・2011年2月/パンダアップデート
この頃まではコンテンツファームと呼ばれる業者が検索結果に上げるために、キーワードの埋め込まれた大量のページを作成して販売したり、SEOコンサルティングと称したビジネスを展開していました。しかしながら粗悪なページ、サイトが増えすぎたため、Googleでは一斉排除を行いました。

2012年4月/ペンギンアップデート
パンダアップデートで大量の粗悪なコンテンツ・ページが排除された後に、外部施策として有効であるリンクを増やすことで上位にあげようとする業者やサイトもスパム扱いで一斉排除されました。この頃にはいわゆるSEOコンサルタントと言われる業者のかなりの数が淘汰されていったように記憶しています。

2015年4月/モバイルフレンドリーアップデート
この頃にはスマホ・タブレット利用者の増加にともなって、PCだけでなくスマホ・タブレット用に最適化されていないサイトが評価を下げることになりました。これを機に今では当たり前のレスポンシブ対応が進みました。

2017年1月/インタースティシャルアップデート
2015年のモバイルフレンドリーアップデートに続いてさらにスマホ・タブレットでのUIやUXを評価する動きが見られたのが、この年です。スマホでサイトを見ているときにポップアップなども視認率を下げる場合は検索順位が下がりました。この年から一気にスマホサイトの質が上がったと記憶しています。

2018年4月/モバイルファースト インデックス (MFI)
それまでGoogleは基本的にPCサイトからのコンテンツクオリティを評価し、次にスマホ・タブレットを評価していたのですがここで一気に逆転現象が起きます。この頃からスマホサイトのコンテンツのクオリティを評価してから続いてPCも評価するという流れに変わったのです。背景にはこの頃にはすでにPC検索数がスマホ・タブレットでの検索数に抜かれたことが大きく影響しました。

アルゴリズムを理解することでの集客効果

アルゴリズム対策の効果は、実施するのと実施しないのでは天と地ほど変わってきます。せっかく上位表示につけたサイトでも、アップデートで一気に順位を下げてしまうことは多々あります。その後せっかく改善したとしてもサイトによっては次のクロールまでに6ヶ月間も待たなければいけないため、その損失はとても甚大です。Googleでは大幅なアップデート以外にも毎年数百ものアップデートを行なっておりますので、日々、動向を監視していく必要があるでしょう。アルゴリズムの対策ポイントとしてはやはり、基本に立ち返ることです。最近までSEO業者が上位表示するための様々なテクニックを使い、短期的には成果をあげるものの、いずれスパムなどの扱いを受けて検索順位が一気に下がったり、インデックスを削除される(検索結果に表示されなくなる)状態に陥ります。またペナルティを受けてしまうと、Googleがそのペナルティを解除するまでは絶対に検索順位が上がらない為、Webでのビジネスにおいては大きな致命傷となってしまう可能性があります。

アルゴリズムの施策ポイントを活用した施策方法

最近コンテンツマーケティングという言葉を多く耳にするようになりましたが、これはSEO対策としてとても有効なマーケティング手法です。簡単にいうと自社のWebサイトの価値をあげるために無形資産である自社コンテンツを活かして情報サイトを充実させることで情報を求める方によりリッチな情報を提供することがそのWebサイトの価値を決めるというGoogleの評価基準となっています。この情報サイトはいわゆるオウンドメディアと呼ばれるものですが、簡単に訳すと自らが所有・運営するメディア(媒体)ということ。このようなサイトを立ち上げ、自社のサイトに紐付ければ、Googleのアルゴリズムにおいても深く価値のある情報メディアを持つサイト/会社=社会から求められているサイト/会社ということで高いポイントを得て、上位表示されるのです。ぜひ自社の持つ情報資産を洗い出しして、このようなサイトを立ち上げることをお勧めします。

アルゴリズムの成果報酬における重要性

Googleのアルゴリズムは日々進化しています。以前は順位アップに効果があったSEO対策もいつの間にか役に立たないものに。そのため、Webサイトの運営者は常にGoogleのアップデートに目を光らせておく必要があるのですが、分業化されている大企業ならまだしも小規模事業者や個人となると自力でこの対策をとり続けるのは労力が要りますし、ノウハウがなければ成果報酬型のSEOコンサルタントに頼むと言うのも1つでしょう。しかしながら前述のようにとにかく小手先のテクニックや詐欺まがいのSEO対策はもう効かなくなっているばかりか、ペナルティを受けることで大きな損失を被ることにもつながりません。怪しげな業者に騙されることなくしっかりとした知識と良識を持ったコンサルタントに依頼するようにしたいものです。選ぶなら最新のGoogleのアルゴリズムでしっかり上位に表示される会社から選べばまず問題ないと思います。

アルゴリズムのまとめ

いかがでしたしょうか、今回はアルゴリズムの重要性や効果、施策ポイント、成果報酬における重要性などについてご紹介いたしましたが、webサイトを運営していく上で大切なことはテクニックに頼らず基本に立ち返って、情報を求めている方に的確に届くための適正なキーワード配置、コンテンツの充実、整理されていて読みやすい構成であること、ユーザビリティー、権威あるサイトからの被リンクなど考慮して、日々改善を繰り返していくことが重要です。千里の道も一歩から。Webの世界においても楽して儲かる時代は終わりを告げたと言って良いでしょう。