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大学生がフリーランスエンジニアになるには?!
大学でプログラミングを学んだ方は、そのスキルを活かしてフリーランスエンジニアとして働けないか考えている人も多いでしょう。結論から言うと、大学生でもフリーランスとして稼ぐことは可能です。
しかし仕事を請けるのに必要なスキルや知識があります。
この記事では学生がフリーランスエンジニアを始めるにあたって欠かせない要素を解説していきます。自宅で稼げる方法に興味がある方は是非読んでみて下さい。
目次
大学生でもフリーランスエンジニアとして活動することは可能か
現在は大学生がフリーランスとして仕事をするのに最高のタイミングです。
というのもIT分野は空前の人手不足で、未経験者を無理やりプロジェクトに放り込んでいる所もあるほど。
基礎がしっかり身についていて、実力をはかれるものを案件の発注者に見せることができれば、肩書が無くても仕事を貰えることが多いです。
また、学生がフリーランスエンジニアをする上で1番の問題である仕事をどうやって請けるかについても解決手段が豊富になります。
フリーランスエンジニアをサポートする各種サービスを活用できれば、営業せずとも案件がパソコンやスマホに通知されるのです。
自宅に座って仕事やスキルアップのために学習をしながら、良さそうな案件だけ選んで仕事をすることが誰にでもできます。
ただし、仕事をこなすには知識をはじめとして必要なものがあります。
大学生がフリーエンジニアとして仕事を請ける前に用意しておくべきものやスキルとは、いったい何でしょうか?
大学生がフリーエンジニアとして働くために最低限必要なもの
大学生とはいえ仕事をする以上は必要になるものがあります。
社会人としての行動が要求されますから、IT関連の知識だけでは対応できないのです。
ひとつずつ紹介しますので、自分に不足しているものが無いか確認してください。
プログラム言語や関連ツールの知識
WEBプログラマーを目指すならHTML、Javascript、CSSなどのマークアップ言語やプログラマ言語の知識は必須です。
しかし、これだけで仕事がこなせるわけではありません。
場合によってはフォトショップやイラストレーターを使って渡された画像を加工する必要もあります。
また、WEBページを作成するならSEOの知識も欠かせません。
必要な言語とツールの知識は仕事内容によって異なります。
自分が希望する分野で利用される言語やツールを調べ、さらに実際にどんな形で納品されるかも確認し、必要な知識を習得してください。
ポートフォリオ
ポートフォリオとは自分が何を作れるか、どんな仕事ができるかアピールするものです。
学歴や資格よりも明確に実力を示すものとして評価する依頼者も多いので、ポートフォリオは必ず用意すべきです。
銀行口座
大学生のフリーランスエンジニアは就業経験が無いケースがほとんどでしょうから、仕事を請ける場合はインターネット経由が多くなります。
直接依頼主に会えないので、報酬の支払いは銀行振り込みになることがほとんどです。
支払い用の銀行口座がないと報酬を受け取ることができませんので、最低でも一つは銀行口座を用意しておきましょう。
大学生がフリーエンジニアとして働く際の注意点
フリーエンジニアはアルバイト感覚でつとまる仕事ではありません。
しっかりと責任を持って仕事ができるよう、次のポイントに注意して取り組んでください。
自分の実力以上の案件を選ばない
一般的に難易度の高い案件ほど単価が良くなります。
フリーエンジニア1年生ができる仕事は単価が安いのに時間がかかるものが多く嫌になることが多いです。
そのため少し背伸びして、内容が一部分からない仕事を請けてしまうことがフリーの方にはよくあります。
当然、実力が不足していますから、仕事を満足にこなすことができず、依頼者に迷惑をかける結果になるでしょう。そうならないためにも依頼内容に不明な点がある場合は、応募しないのが賢明です。
独学だけでは実際の開発現場で必要とされるコミュニケーション能力は身につかない
案件を請けおって仕事する場合、リモートワークだとチャットワークなどで常に連絡を取り合うことを要求されます。
一人で開発していた場合と違い、チームで動く際には仕事の進行具合などを通知する必要があります。このやり取りで何の情報をやり取りするのか、また表現方法などは独学で身につかないものです。
離れて仕事をするチームメンバーに負担をかけないよう、チーム開発を体験できるプログラミング教室などでコミュニケーション方法を学んでおきましょう。
安すぎる単価で仕事を請けない
フリーエンジニアを始めたばかりだから少しでも安い単価で仕事を請けやすくしたいと考える方は多いです。実際、単価を下げれば仕事を請けやすくなります。
しかし安く請けると相場を押し下げることになり、他のフリーエンジニアに迷惑です。
また、単価が低いと仕事に身が入らないケースもあります。
税金の問題
フリーエンジニアで稼いだお金は雑所得になります。
給与所得と雑所得を合わせて38万円を超えれば親の扶養から外れるので確定申告が必要です。
フリーエンジニアができる確定申告は青色申告と白色申告です。
この内、所得税の控除を受けられれるのは青色申告になります。
青色申告をするには、その年の3月15日まで青色申告承認申請書を提出する必要があります。
これを忘れると、その年の青色申告ができないので受けられる税控除は基礎控除のみです。
案件獲得方法
大学生フリーエンジニアは、企業で実務経験を積んだエンジニアのように業界のコネに頼って仕事を貰ってこれません。
駆け出しの大学生フリーエンジニアが手っ取り早く案件を探すなら、クラウドソーシングを利用するのが1番です。単価は低い傾向にありますが、案件の内容を確認して、自分のやれそうなものを選んで応募できるメリットがあります。
他にはエージェントを利用するのもおすすめです。
エージェントとは簡単に言うと仕事を紹介してくれるサービスで、登録者のスキルに合った案件を提供してくれます。
そのため営業力の無い駆け出しフリーランスでも仕事を簡単に請けられます。
ただし手数料として10%~15%ほど報酬額から引かれます。
スキルに自信がある方は自分でWebサービスなどを開発し、それをブログ等で紹介しながらWeb関連の仕事を募集中だと告知することもできます。
まとめ
ネットを検索すれば大学生フリーエンジニアを見つけることは難しくありません。
どなたも完全な未経験から、1年ほどで月に10万円~20万円ほど稼げるようになっています。
そこまで行かなくとも月5万円くらいなら十分に可能です。