2018年3月に Jenkins を開発している CloudBee から「Jenkins X」というプロダクトが発表されました。 (Introducing Jenkins X: a CI/CD solution for […]
フリーランス?転職?エンジニアの働き方について
自動車や航空業界、家電製品に至るまで、今やIT業界以外にもエンジニアの存在は欠かせません。
「なりたい職業ランキング」でITエンジニアやプログラマーがランクインするようになった今、エンジニアの人口は増え続けています。そんな現在でも、各企業での「エンジニア不足」は解消されていません。
いま、「エンジニア」という存在は、どんな業界においても求められている人材であり、好条件で迎え入れてくれる企業も多い事でしょう。その一方、「給料が安い」「拘束時間が長い」など、不満を抱えながら働いているエンジニアが多いのも事実です。
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「こんな会社辞めてやる!」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時、ほとんどのエンジニアが考えるのが、「フリーランスか、転職か」ということ。自由な時間を求めて独立し、フリーランスになるのも良いけど、会社員としての安定も捨てがたい……。
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、勤務時間や年収面など、気になる項目を比較しながら、フリーランスと会社員としての転職、それぞれのメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。
目次
転職のメリット
会社員として仕事をする上でも、メリットとデメリットの両面が存在します。
まずは給与面・福利厚生・拘束時間など、それぞれの観点でメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット①安定した収入が得られる
サラリーマンとして企業で働く上での大きなメリットのひとつに、「生活の安定」が挙げられます。
給与額は企業や本人のスキルによっても変動しますが、毎月安定した給与が得られることは心の安定にもつながります。
ある程度の規模の会社であれば、いきなり仕事がなくなってしまう、という心配とも無縁で生活が送れます。
給与額や自由よりも安心が欲しい……、という方には会社員はオススメです。
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メリット②勉強のサポート・スキルアップの機会が得られる
会社の一員として働く場合、教育システムが充実している可能性があることもメリットになります。
フリーランスとして働く場合、案件ごとに企業にはいっていくことになる為、働き始めてからスキルアップをさせてくれる会社はほとんどありません。
業務に必要なスキルは持っている前提で企業に受け入れられるからです。
一方会社員として転職した場合、多くの企業でスキルアップのための教育を受けることが出来ます。
自分だけでスキルを磨いていく自信がない。という方には会社員が向いているかもしれません。
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メリット③面倒な手続きがない
意外と見落としがちなのが、確定申告や税金の支払いなどの各種手続きの手間。
会社員として働いている方はぴんとこないこともあるかと思いますが、これはなかなか面倒な作業なのです。
年金や保険料の支払い、年末調整などを会社が請け負ってくれることは、手間を省く意味では大きな要素になるでしょう。
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メリット④社会的な信用が得やすい
フリーランスのエンジニアとして〇〇万円稼いでいます。といっても、周囲のひとがどう捉えるかはその人次第です。
以前と比べてフリーランスエンジニアの認知も向上していますが、実際の収入レベルや労働状況は周りのひとにはみえづらいものです。
〇〇株式会社でSEとして働いています。など、企業の一員として働いている保証があることは、融資を受けたり、家を借りる、そのほか家族に伝える上でも受け入れられやすい傾向があります。
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転職のデメリット
デメリット①給与がある程度固定されている
働く上で非常に重要な要素を占めるであろう「給与」の面。
給料BANK「日本の給料&職業図鑑」によると、会社員として働く全国のエンジニアの平均給与は年収約656万円、月の給与にすると約41万円とのこと。
企業の中でエンジニアとして働く場合、給与を案件ごとに変えることができないため、転職の際に給与を意識する必要があります。
ある程度の規模の会社になると、会社への担保金や人件費・設備費などの多くの負担があるため、企業側から差し引かれるものが多く、「働いた分の満足のいく給与」をもらうことはとても困難です。
また、昇給や昇格なども企業ごとにそのスピードは異なるため、転職に失敗してしまった場合は、前職よりもキツい労働状況で給与は変わらない、というケースも有り得ます。
給与を上げたい!と思っていて、確実にうまくいく転職先がない場合は、独立を考えた方が良いかもしれません。
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デメリット②自由な時間がとりづらい
会社員として働く場合、自分で終業時間や労働条件を選んで働くことは難しく、どうしても会社側の決まりに従っていくしかありません。
転職する時点では、社内の労働環境を事前に知っておくことは困難です。
面接の時にはクリーンなイメージだったのに、実際には残業続きで休みもほとんどとれない……、なんてこともザラにあるのがエンジニア業界です。
案件ごとに条件を見極め、自分のペースで仕事を進めていきたい方は独立することをおすすめします。
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フリーランスのメリット・デメリット
スキル次第で高収入を狙える
フリーエンジニアの世界はスキルがすべてです。「なにが出来るのか」「どんな経験があるのか」によって受けられる案件は異なります。
しかし、当サイトでもそうですが、月60~80万円の案件であれば多く存在しており、規模が大きくなってきたり求められる技術が高い場合は100万円~の案件も珍しくはありません。
別の会社に転職をして企業で働くよりは、案件ごとの単価が上げられるフリーランスエンジニアは、高収入を狙いやすいといえるでしょう。
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自由な時間がとりやすい
フリーランスエンジニアは、案件ごとに条件をみて一定スパンで依頼を受けます。
そのため、案件が変わるタイミングで自分に合った条件を調整したり、自由な時間が欲しいときには依頼を受けることをとめてしまうことも可能です。
自分のペースに合わせ、収入や案件を受けるスピードを調整出来るのもフリーランスの大きなメリットになるでしょう。
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すべて自分次第、というプレッシャー
フリーランスとして働く、ということは、企業や上司など、自分を守ってくれる存在がいなくなるということにほかなりません。
案件を探す、各種書類を提出する、支出や収入の計算、など、独立して増える作業は多くあります。
そんな中で、生活して自由な時間を使えるだけの収入をキープしなければならないため、独立した当初は誰しも苦労するものでしょう。
出来る限り自己の負担を軽減するためにも、営業をして案件を探す時間など、削れる手間を削っていき、自信のスキルアップやプライベートの充実に充てられる時間を増やしていきましょう。
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安定していない
フリーのSE・プログラマーとして働く上で多くの方が思い浮かべるであろうリスクのひとつが、「安定して仕事や収入があるか」という点でしょう。
フリーランスとして独立したばかりのころは、前職のつながりや紹介などで受けられる案件はごくわずかです。
しっかりと継続的に案件を見つけることが出来る方法を持っておくべきでしょう。
そのため、多くの方がSESなどに仲介を頼んでいるのです。
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フリーランスか転職か?
以上のことを前提に考えていくと、「収入や自分の時間よりも安定を選択する」場合は会社員として転職、「収入を上げたい」「自由な時間をつくりたい」場合はフリーランスとして働くのが良い。という結論になるでしょう。
もちろん本人のスキルや理想とする労働環境によっても異なりますが、フリーランスとして活躍していくのであれば、営業をしなくても安定して案件を見つけられるツテが必要不可欠です。
前職のつながりでの紹介などは長く続くとは限りませんし、知り合いとなると単価を上げることも困難でしょう。
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