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会社員が副業で「アプリ開発」を行う際の注意点まとめ
本業がエンジニアの会社員でも、副業でアプリ開発ができるのかどうかが不安な方も多いと思います。
本業で培ってきたプログラミングスキルを副業で使えれば、より多くの収入を得ることができます。ですが、実際に副業を行うために最低限知っておくべき注意点があるのも事実です。
この記事では、副業でアプリ開発を行うための注意点をご紹介していきます。
目次
アプリ開発を副業にする際に注意するべきこと
副業でアプリ開発を行うためには、3つの注意点があります。
1.副業を行うために、税金(確定申告)について学ぶ必要があること
まず、副業を行うために通らなければならない税金の問題について学ぶ必要があります。
聞いたことがある方も多いと思いますが、副業で収入を得た場合には「確定申告」を行わなければなりません。収入金額によっては免除される方もいますが、基本的には年間20万円以上の所得を得た場合には確定申告が必要となります。
確定申告については、以前書いた「フリーランスエンジニアは税金の申告をどうすればいいのか」をご覧ください。
2.アプリ開発を行う際にもコストがかかること
アプリ開発を行うために必要なものはなんでしょうか?
この記事をご覧になっている方は既に持っているかもしれませんが、大抵の場合パソコンが必要になります。また、業務効率を高めるための機材を購入したり、素材やツールなどが必要となることもあるでしょう。
もちろん、アプリ開発ですから自分が既に持っているスマートフォンの他に検証用の端末も必要になってきます。
つまり、単純にお金がもらえるから仕事を引き受ける!という考えでいると、想定しない出費が発生する場合があるのです。
実は案件によってかかったコストは確定申告時に「経費」として計上することができ、節税対策にすることができます。
こちらについても以前書いた「フリーランスエンジニアは税金の申告をどうすればいいのか」にて詳しく説明していますので、併せてご覧ください。
3.アプリ開発の仕事をどうやって探すか
最後に、副業の基本とも言える案件をどのように獲得するかどうかです。
本業で得たプログラミングスキルを活かして稼ぎたい!と考えていても、仕事が受けられなければ案件を探し続けるだけで時間が過ぎ去ってしまいます。
アプリ開発案件を見つけるためには、いくつかの方法が挙げられます。
1.知人・友人の紹介で案件を探す
会社で働いているといろんな企業と繋がることができますが、こういった人脈を使うことで仕事を相談されることがあるかもしれません。
仕事を作ってくれるような役職の知り合いや、友人と繋がっておくことで継続的な案件をもらえる可能性もあるため、そういった人間関係は長く築いていくと良いでしょう。
ただし、仕事に繋がるかどうかは運によるものが大きいので必要な時に仕事が舞い降りないなど、デメリットがあるのも事実です。
2.クラウドソーシングを使って案件を探す
知り合いなどの紹介で案件が得られない場合、有効なのがネットを使った仕事探しです。このサービスをクラウドソーシングと呼びます。
クラウドソーシングを使えば企業が案件を常に募集していて、その仕事に必要なスキルを持っている人が作業を行って収入を得るという仕組みになっています。
メリットはいつでも案件の募集を行っており、好きな時に仕事ができるということです。デメリットは人気のある仕事では単価が低い傾向にあることが挙げられるでしょう。
3.当サイトが提供するエンジニア特化の「SEROKU」を利用する
当サイトでもフリーランスのエンジニアと企業を繋ぐためのサービスを行っています。アプリ開発案件をお探しの方にも利用しやすい仕組みを提供しています。
詳しい説明は「SEROKUの新規登録ページ」にて記載しているので、ご覧ください。
仕事に困っているフリーランスのエンジニアや、副業で稼ぎたい方は、ぜひSEROKUを利用してみてください。
会社員がアプリ開発を副業にするメリット
会社員が副業としてアプリ開発を行うことにはいくつかのメリットがあります。具体的にどのようなメリットが得られるかについて紹介します。
1つ目のメリットとしては、当然のことですがアプリ開発によって収入を得られることです。正社員として働いていても収入を大きく増やすことはなかなかできませんが、アプリ開発による収入は自分の能力次第で大きく変化します。
需要に合った優れたアプリを開発することができれば、一気に大きな収入を得ることも不可能ではありません。収入を増やしたい人にはアプリ開発にチャレンジすることをおすすめします。
2つ目のメリットとしては、社外からの評価を得ることができるということです。会社以外の人や企業から、自分のアプリ開発に関する知識や能力を評価してもらうことができます。自分がエンジニアとしてどれくらいのスキルを持っているかを知ることができるのです。また、独立して起業することを考えている場合にも、社外からの評価は重要なものになります。
3つ目のメリットとしては、エンジニアとしての知識や技術を身につけられることです。会社員として働くだけではごく限られた分野の仕事しか経験することはできません。
しかし、自力でアプリ開発に取り組むことで、アプリに関わる知識や技術を学べるだけでなく、アプリをどのようにして販売するか、どのようにして利益を上げるかといった営業や経理についても学ぶことができるのです。会社員として働くだけでは見につかないエンジニアとしての能力を高めていくことで、転職や起業の際にも有利になります。
4つ目のメリットとしては、余っている時間を有効に活用できることです。会社員として働いていても、どうしても無駄な空き時間ができてしまうことがあります。
アプリ開発を副業にしておくことで、そういった時間を無駄にせず収入につなげることができます。退屈な時間があるという人はぜひアプリ開発の副業に触れてみてください。
アプリ開発の副業を会社側に伝える必要について
副業でアプリ開発を行っていることは、一応会社側に報告しておいた方が良いでしょう。業務に問題が発生しない範囲内であれば、副業をすることには特に問題はありません。
許可さえ取っておけば何も言われずに副業を行うことができます。ただし、企業によっては従業員の副業そのものを禁じていることがあります。
その場合には、会社に知らせずにこっそりと副業を始めるという手もありますが、素直にアプリ開発を副業にすることを諦める方が無難と言えます。できるだけ会社側の許可を得たうえで副業を開始するようにしましょう。