プログラマー業界で、長年にわたって高い需要を誇っているPHP。初心者からベテランまで使っているプログラミング言語なのですが、どちらかと言うと「初心者向け」な印象は否めません。脱初心者のPHPエンジニアを目指すなら、フレー […]
PHPエンジニアの需要は高い!PHPエンジニアのお仕事事情について
PHPプログラマーは多方面で求められている人材です。PHPプログラマーとしてできることは大変幅広いですが、PHPはJavaプログラマーなどであっても身につけたおきたいスキルです。この記事では実際にPHPを用いて仕事をした経験を紹介します。
PHPを用いて業務支援システムの開発を担当しました
以前勤めていたプログラミング会社から紹介された案件でしたが、報酬もかなり高くてかなりおいしい仕事でした。実際、フリーランサーのPHPプログラマーの仕事はこのように以前務めていた会社などからもらうことが多いです。
こうした種類の仕事は良質な仕事も多いのも利点でしょう。仕事の納期自体は3週間で、仕事も自宅から行えたのでかなり楽でした定期的な報告や調整の手間はありましたが、こうしたことを除けば自分のペースで仕事をできてとても良かったです。報酬は30万円程度で、加えてボーナスも仕事が終わった後にもらえました。
フリーランサーだと他のフリーランサーと協力して仕事を終えることもあるのですが、この仕事もそんな仕事の一つでした。自分以外にPHPプログラマーは他に2人いましたが、うまく分業して作業に取りかかれてよかったと思います。特にPHPプログラマーの間でチームリーダー的な人はいませんでしたが、お互い何をすれば良いかわかっていたこともあり、特に問題も生じませんでした。
自分が主に担当したのはWebサイトの開発です。
このWebサイトを通して業務内容に関する情報を一本化する必要性がありましたが、以前に似たような仕事をしたことがあったのでそこまで大きな問題はありませんでした。具体的にはPHPを用いてWebサイトの主にロジック面の構築を担当しましたが、特にデータベースの構築に手間がかかりました。また、クラウド化も要求の一つにあったこともあり、こちらにもけっこう時間を取られました。
加えて、デザイン関係を担当するプログラマーへの指示も仕事の一つでした。
また、業務支援システムの連携はJavaを用いてコーディングしました。JavaはPHPとの相性も良くてコーディングしやすいのですが、PHPプログラマーならばJavaなどは是非とも身につけておくと更に仕事の幅が広がってくると思います。
まとめ
今回の仕事はかなり束縛もなくてコーディングしやすかったです。最初に合同でミーティングがありましが、それを除けばコーディング自体は自宅から行えたこともありかなり楽に行えました。PHPプログラマーの利点はこうした勤務形態の柔軟さで、他の仕事と掛け持ちで仕事することもかなり楽です。実際、この仕事の際に他にもJavaの仕事を同時並行して行っていました。
とはいえ、なにか問題があったりわからないことがあったら自分で解決しないといけないので問題解決力がないと務まらない仕事でもあります。
この案件を通して学んだことはいろいろとありますが、いろいろなリソースがあると仕事もしやすいことがよりわかりました。他に、PHPプログラマーの仕事は他のプログラマーとの連携もかなり必要になることから、コーディング内容も他の人にわかりやすいようにしておくこともかなり大事です。
コーディング内容が変わりわかりにくいと連携もしにくくなって「ここはどうなっているのか」といったように余計な質問などをされて仕事の効率性もかなり落ちてきます。また、コーディング内容がわかりやすければそれをお手本として他のプログラマーもコーディングしてくれるようになります。それだけ、仕事もよりしやすくなってくるのです。
このようにコーディング内容をわかりにくくするのは他の人のためだけでなく自分のためにもなることなのです。また、やはりツテを通して紹介される仕事はかなり楽で報酬も多い仕事が多いことは再実感しました。信頼関係も整っているので変にいざこざが起こることもないのも利点です。
このため、これからPHPプログラマーになってフリーランサーとして働きたい際にはまずは会社に努めてクライアントを獲得してからにすると良いと思います。こうすることによってPHPプログラマーとしての経験もつきますし、必要となる人脈も構築できます。
PHPプログラミングをする際にはバグをなるべく少なくするように意識することも大事です。バグがあるプログラムを避けるコツとしてはなるべく最初に要件定義などはしっかりと行っておくことが必要です。こうした準備をしっかりしていれば自然と良いプログラミングもできるようになります。
最後に、納期感覚の大事さについてもこの案件を通して学びました。特に他の仕事も掛け持ちしている際にはどのくらいのペースで仕上げるかがかなり大事になってきます。こうした納期についての感覚はやはり仕事を通して身に付けることが大事ですが、余裕を持たせることはやはりポイントです。