数あるプログラミング言語の中でも、高単価なことで好評の「Python」。そのため、Pythonを駆使できれば、在宅仕事だけで高収入を狙うのは、不可能ではありません。しかし、Pythonの在宅案件は、少ないのが実情です。 […]
Pythonのフリーランスエンジニアの働き方
フリーランスエンジニアとして働くために、どのプログラミング言語を極めるべきか、お悩みのエンジニアもいると思います。そこでおすすめしたいのが「Python」です。Pythonは、誰がソースコードを書いても同じようになるように作られたプログラミング言語なので、学習コストを抑えて覚えることができます。実際に私も、Python+他のプログラミング言語で、フリーランスエンジニアをしているのです。そこで今回は、Pythonでどんな働き方をしているのか、綴ってみたいと思います。
目次
Webアプリケーションの受注が大半
私が承っている仕事は、Webアプリケーションの作成が大半です。
Webアプリケーションとは?
今更感はありますが、プログラミング初心者がこのトピックを読んでいるかもしれないので、「Webアプリケーションとは何か?」を説明しておきたいと思います。普通のアプリケーションは、タブレットやスマートフォンにインストールするのが通常です。しかし、インストールすることなく、Web上でそのまま使えるアプリケーションがあります。それを、Webアプリケーションと呼んでいるのです。
仕事の効率を上げるためには「フレームワーク」の活用が欠かせない
Pythonで、効率よく仕事をするためには、「フレームワーク」の利用が欠かせません。そこでこの項目では、私がよく使っているフレームワークを紹介します。
Flask
Flaskは、簡単なWebアプリケーションを作る時に、重宝するフレームワークです。扱いもシンプルなので、Python初心者が、最初に覚えるフレームワークとして人気があります。その代わり、難解なプログラミングをするのには、向いていません。したがって、フリーエンジニアとして、さらなる飛躍をしたい時は、次に紹介するフレームワークを覚えてください。
django
セキュリティの高さから、多くのエンジニアに愛されているフレームワークです。特徴的なのは、「Webアプリケーションに人工知能(AI)を搭載できる」こと。最近は、人工知能の発展が目覚ましいですが、djangoが使われた人工知能は多いのです。人工知能の取り扱いは、フリーランスエンジニアも避けて通れないため、Pythonとdjangoは同時に習得することをおすすめします。
Pythonのフリーランスエンジニアとしてどのような働き方をしているのか?
ここからは、私がPythonのフリーランスエンジニアとして、どのような働き方をしているのか?を述べていきたいと思います。
実働日数は週3~4日
案件の大きさにも左右されるのですが、実働日数は、週3~4日が平均だと思います。会社員でエンジニアをしていた時代は、休日がつぶれることもあったので、それを考えると、だいぶ快適に働けるようになりました。勤務時間は、自分の自由なので、集中力が続く時に一気に仕事をして、集中力が切れたら、散歩に出かけたり、運動をしたりしています。
勤務先は自宅やカフェ
フリーランスでエンジニアをしているわけですから、もちろん出勤は必要ありません。仕事は、すべて自宅で行えます。ただ、毎日自宅にこもっているとマンネリ化してしまうので、モバイルパソコンを持って、外に出かけることも多いです。
外出する時は、電源を使えるカフェを使うことが多いと思います。よく行くのは「ルノアール」。人が少なくて静かだから、仕事が捗るのです。別のケースでは、旅行先で仕事することもあります。このように、自由なスタイルで働けるのは、フリーランスの特権です。
どこから仕事をとってくるのか?
仕事は、会社員時代のツテから回ってくるのが大半です。会社員時代に、真面目に取り組んでおいて、本当に良かったと思います。それ以外の受注は、クラウドソーシングを使うことが多いです。有名なクラウドソーシングは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」あたりですが、あまりおすすめはできません。
なぜなら、「初心者向けの案件が目立つから」です。したがって、報酬は軽めなので、稼げないと思います。なので、がっつり働きたいなら、エンジニア専門のクラウドソーシングを使ってください。そこには、プロフェッショナル向けの案件がラインナップされています。もちろん、高額報酬も多数です!
報酬は40万円前後
肝心の報酬ですが、安ければ一件当たり20万円半ば。高ければ、一件あたり50万円前後だと思います。このように、案件によってばらつきがあるので、平均すると、一件あたり40万円前後といったところです。受注件数は、複数掛け持ちする時もあれば、一件ずつ受注することもあります。
したがって、月収はバラバラです。そんな感じでマイペースに働いて、会社員時代の年収を、半年ぐらいで稼ぐスタイルに収まっています。
まとめ
今回は、フリーランスエンジニアの私の例を挙げてみたのですが、いかがでしたでしょうか?フリーランスの働き方は、個人の裁量で異なります。ぜひ、あなたに見合った探し方を見つけて、快適な人生をゲットしてください。