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Pythonエンジニアの経験談!年収が増えたら税理士に確定申告してもらおう
フリーランスエンジニアになった途端に、確定申告の義務が発生します。確定申告は本当に憂鬱なので、全てのフリーランスエンジニアが、げんなりしていることでしょう。年収が格段にアップして、自分でやる確定申告に限界が出てきたら、税理士に依頼することをオススメします。
目次
Pythonを使うと夢の年収1000万円到達が実現できる
私は、フリーランスエンジニアになって3年目か4年目ぐらいまでは、PHPやRubyで仕事していました。一生懸命やっていましたが、年収1000万円に到達することは一度もなかったのです。フリーランスエンジニアなら、年収1000万円は一度は実現したい夢ですから、「どうにかならないか?」と考えたときにわPythonを使うようになりました。
短い稼働時間で年収1000万円を実現
Pythonを使うようになってからは、夢の年収1000万円にすぐ到達しました。稼働時間は、例年の2/3ぐらいです。
その代わり確定申告が大変!
年収1000万円を実現できたのは良かったのですが、その後の確定申告が大変でした。稼働時間は短かったとはいえ、Pythonを勉強しながら受注していたので、確定申告の準備が全然できていなかったのです。そのため、初めて税理士に依頼しました。
確定申告を税理士に行ってもらうメリットとデメリット
高額所得のフリーランスエンジニアにこそ、使ってもらいたい税理士なのですが、メリットもあればデメリットもあると感じました。
メリットその1、間違いが起こらない
私が、初めて確定申告したときは、その複雑さに戸惑った覚えがあります。何度もトライアンドエラーを繰り返して、10時間ぐらいで確定申告を終えました。翌年以降は、もう少し時間が早くなったものの、トライアンドエラーすることは結局変わらなかったです。しかし、税理士に依頼していれば、そんな間違いは起こりません。
メリットその2、仕事に集中できる
確定申告は1年に1回行うものですが、事前の準備や経費の整理に時間を取られるため、なんだかんだで一年作業です。そのため、仕事に集中できない時もありましたが、税理士に任せてしまえば、仕事に集中できます。
メリットその3、節税のアドバイスがもらえる
年収1000万円を超えるとなると、支払う税金も莫大です。そのため、節税テクニックが重要になります。節税に関しては、税理士がアドバイスしてくれるので、心配は要りません。そのアドバイスは、目から鱗なものも多くて、感動しました。
デメリットその1、費用がかかる
税理士の依頼は、もちろん有料です。費用に関しては、後でもう少し説明しますが、そこそこの値段がかかります。そのため、収入が安定しないうちは、税理士は使わない方がいいと思います。
税理士選びのポイントは?
一言で税理士と言っても、いろんな税理士がいるので、いまいちな税理士もいます。かくいう私も、一人目にお願いした税理士は、「失敗だな」と思いました。その失敗は、次にあげるようなポイントを見逃していたからだと思います。
「費用のチェック」
「税理士の実績」
「税理士の人柄」
この3つは、どれも大事なのですが、私が一番重要だと思ったのは、「税理士の人柄」です。気が合わない税理士さんだと、二人三脚は厳しいと思います。そのため、複数の税理士事務所回って、気の合いそうな税理士さんを探して下さい。
最低限かかる税理士費用の内訳
税理士費用は、事務所によって違いますし、フリーランスエンジニアの年によって変動します。そのため、今から紹介する内訳は、あくまでも大まかなものと捉えてください。
・顧問料、、、月3万円
顧問料は、年間契約の場合に発生します。1ヶ月3万円ぐらいが相場です。
・記帳代行料、、、月3万円
これは、領収書の記帳を代行してくれる際の料金です。1ヶ月3万円ぐらいが、相場となっています。
・確定申告代行、、、7万円
これは、フリーランスエンジニアの代わりに、確定申告をやってもらうための料金です。7万円ぐらいが、相場と言ったところではないでしょうか。
・消費税申告代行、、、5万円
消費税の申告を代行してもらうための料金です。相場は、5万円前後となっています。
初年度から税理士を使うのはおすすめできない
このように、便利な税理士なのですが、フリーランスエンジニアになりたての初年度から、税理士を使うのはオススメできません。
お金の能力が身につかなくなる
フリーランスエンジニアは、経営者のようなものです。そのため、経費の使い方や資金管理などを理解できていないといけません。そこが身についていない段階で、税理士に依頼すると、お金の能力が身につかなくなります。
まとめ
今回は、税理士と確定申告の関係に迫ってみたのですが、いかがでしたでしょうか?フリーランスエンジニアを目指している以上、誰もが高額所得を目指しているはずですから、税理士との契約は、いつかぶち当たる壁だと思います。最後の方でも記したように、いきなり税理士を使うのはオススメできませんが、どうしても必要だと感じた時は、迷わず依頼してください。