プログラマーの年収は社内よりフリーが高い!そのワケとは?

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プログラマーの年収は社内で働く会社員とフリーランスで20%以上の大きな差があります。

どうしてこのような差が生まれるのでしょうか?

そこには労働者全体の平均より少ないプログラマーの年収をアップさせるヒントがあります。

そこで、この記事ではプログラマーが年収を上げるために何が必要なのかを解説しています。

フリープログラマーになったら年収がどうなるかについても言及しています。

 

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フリープログラマーの年収

フリーランスプログラマーの年収は400万円から800万円の範囲に収まることが多いですが、使用する言語や業務内容によって大きな差があります。

 

一般的なプログラマーと同様にフリーランスプログラマーも年齢が上がると平均年収が高くなる傾向が見られます。

年齢とともに年収が上がる理由は、年を重ねるごとにプログラミングに関する知識やスキルが向上するのと、業務内容に関する経験や知識が蓄積され、より専門的な仕事をこなせるためと考えられます。

社内プログラマーとの違い

社内プログラマーと違うのは、フリープログラマーの年収は同世代でも大きな開きがあることです。

独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016」によると、30代の35%が300万円未満であるのに対して、700万円以上が18%近くいます 。

二極化とまではいきませんが大きな差があります。

そしてこの差は時間がたっても、そのままのようです。

40代では500万円未満が60%を占め、700万円以上が20%となっていますから若い頃の年収格差が年を重ねてもほとんど縮まっていないことが分かります。

社内プログラマーとの年収の差は?

社内プログラマーとの年収の差はどうでしょうか?

30代の社内プログラマーが受け取る年収の平均は380万円ほどです。

これに対して同世代のフリープログラマーのおよそ40%が年収500万円以上となっています。

300万円未満が35%ほどいることを考えれば一概にフリープログラマーの方が稼げるとは言えませんが、やり方や努力次第で社内プログラマーの1.5倍稼ぐことが十分可能であると考えて問題ないでしょう。

 

ただ注意すべきことがあります。

フリーランスプログラマーの年収には各種社会保険料や必要経費が差し引かれていません。

これらを考慮すると社内プログラマーの年収と大差ないものになる場合もあります。

会社員からフリープログラマーになると残業手当・有給休暇・退職積立金を失います。

そのためフリープログラマーになったら、会社員時代の1.5倍以上は稼がないと元の年収以上になったとは言えません 。

社内プログラマの年収

厚生労働省の『賃金構造基本調査』などによるとフリープログラマー全体の年収は416万円ほどです。

日本の労働者全体の平均年収は約440万円ですから、それと比べるとプログラマーの年収はいささか少ないと言えます。

しかもこの10年でほとんど増えていません。

IT人材の不足が叫ばれるなか年収が増加していかない理由のひとつは、業界が高度人材を中心に必要としているためと考えられます。

世代ごとの年収は?

世代ごとの年収は、20代315万円、30代380万円、40代475万円、50代510万円、60代380万円となっています。

日本の一般的な企業どうように年功序列の給与体制で、給与額のピークは50代になります。

 

ボーナスは?

ボーナスも給与と同じく年功序列で、支給額は約39万円から約65万円です。

プログラマに限った話ではありませんが一番売り上げに貢献できる30代40代において給料が抑えられており、その分を50代で受け取る形になっています。

そのため社内プログラマーをやるなら同じ企業で60歳まで勤め続けることが生涯賃金の上昇に欠かせません。

男女別の平均年収は?

男女別の平均年収は男が426万円、女が360万円です。

女性が男性に比べて15%も低く、女性全体の平均年収と比較しても低い額になります。

残業代の有無が差を生んでいる可能性があるので、これから働き方改革が進んで残業が縮小されて行くと男女の給与差は縮まる可能性があります。

 

最終学歴による年収の差は?

最終学歴による年収の差は、 大学卒416万円。高専・短大卒318万円、高卒299万円です。

学歴による年収の差がはっきり出る形になっています。

大学卒と高卒で年収に25%の違いがありますから、プログラマーを目指すなら最低でも学位をとりたいところです。

 

雇用形態による年収の差は大きく、正社員が416万円なのに対して非正規社員は224万円です。

非正規社員は正社員に比べておよそ半分の練習しかありませんので、プログラマーをやるなら何としても正社員として雇用される必要があります。

 

生涯賃金の平均は19900万円です。

一般的な生涯賃金の額が2億5千万円なので25%近くも少なくなっています。

プログラマーの年収は用いる言語によって差が出る

求人情報サイト「スタンバイ」が発表した「プログラミング言語別 平均年収ランキング2017」によると、仕事で用いるプログラミング言語によって年収に差があり、ランキング1位の言語は10位の物に比べ100万円も年収が多いことがわかりました。

1位のScalaは平均年収が626万円なのに対して、10位の「PHP」は522万円となっています。

大きな差が生まれる原因は言語の需要と扱える技術者の数にあります。

一般的に需要があって技術者が少ない言語は年収が高くなります。

逆に技術者が余っている言語を使った案件は価格が下がる傾向があるので年収も低くなります。

フリープログラマーをやるなら年収の高い言語も扱えるようにするのが望ましいでしょう。

プログラマーが年収アップするためのポイント

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プログラマーが年収を大きくアップするにはフリーランスになるのが手っ取り早いです。

しかし、実績のないままフリーランスから始めてもうまくはいきません。

そこでフリーランスになった際に大きく年収をアップできるよう、会社員時代から意識したいポイントを紹介します。

常に最新技術をキャッチアップし、スキル構成をアップデートする

IT関連の知識や技術は流行り廃りが激しいです。

今まで主流だったプログラミング言語が廃れてしまうことも珍しくありません。

また業界をリードする大企業の意向によって開発環境が変わることもあるでしょう。

そのため最新の技術や、IT業界で必要とされているスキルが何か常に知っておくべきです。

そして、需要が高まると予想されるプログラミング言語や技術があれば積極的に習得する心構えが大切になります。

そうすることで単価の高い仕事をつかまえるチャンスが増えます。

健康管理

プログラマーは一日中モニターに向かうことが多く、運動不足になりがちです。

フリーランスになる前から規則正しい食生活を心がけて、フリーランスになった際に体調崩さないよう注意する必要があります。

中には会社員からフリーランスになって3年後には体重が20 kg以上減り、体がガリガリになった方もいます。

健康な体がなければ仕事を続けることはできませんから、食事と睡眠をしっかりとって、トータルで40分以上の運動を欠かさないようにしましょう。

人脈づくり

仕事を得るためには人脈が欠かせません。

現在はクラウドソーシングなどを利用して手間なく案件に応募できますが、単価が低い傾向があります。

効率よく年収を上げるには単価の良い仕事が欠かせません。

そのためには顔見知りから仕事をもらうのが一番です。

会社員時代にコネを作っておくのが当然として、SNSにおける活動を積極的に行ったり、勉強会に進んで参加するのが人脈獲得のために役立ちます。

年収アップにつながるプログラマーのスキル

ダイレクトに年収アップにつながるスキルはどれも簡単に身に付くものではありませんが、習得できれば同業者との違いを見せられるので少しずつでも学ぶことをお勧めします。

 

英語力

プログラマーであれば言語仕様やAPIなどの様々なドキュメントを読むことになります。

プログラム言語の仕様やAPI、技術文書は最新のものほど英語で書かれたドキュメントしかありません。

日本語訳されたものを待っていると最新技術のキャッチアップに遅れてしまいます。

高い技術力を維持するには英語を素早く読みこなす力が必要です。

 

また、自分でサービスを開発し提供する場合も英語が強い武器になります。

アプリケーションは世界的に公開できるので思わぬ国で利用者が伸びることも期待できます。

相手の要求を見極めるコミュニケーション能力

サービスやシステムを開発する際にはクライアントの要求を理解することが何より重要になります。

これが上手くできないようだと同じクライアントから2度めの仕事を受けることはできないでしょう。

 

社内プログラマーであればプロジェクトメンバーとの対話をとおして自分の仕事を円滑に進めるだけでなく全体として進行に支障がないように動けなくてはなりません。

コミュニケーション能力に不備があっては、いつまでも部下を管理する立場にはなれないでしょう。

 

取得に時間のかかるベーススキルを鍛える

例えばセキュリティに関するスキルはハードウェア、ネットワーク、OS、プログラミング言語仕様など多岐に渡りますから習得が容易ではありません。

このように実用レベルに達するまでに多くの時間を必要とするスキルの中には年月を経ても陳腐化しないものがあります。

こういったスキルや知識を使いこなすことができれば他のプログラマーと自分を差別化することができ、報酬アップにつながります。

まとめ

社内プログラマーに比べてフリープログラマーの方が年収が多いことからも分かるように、プログラマーで年収を上げていくためには自ら戦略を立てて仕事を選んでいくのが重要になります。

そのためには単価のいい仕事に関する情報と、需要のある新たなスキルを身に付けるたゆまぬ努力が必要になります。

さらに単価の高い仕事を受けられるよう人脈作りは定期的に行っていくのが大切です。

社内プログラマーの年収は平均的な労働者のものより低くなっていますから、年収アップのために積極的に動いて成功を勝ち取りましょう。

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