こんにちは、るーしーです。 フリーランスとして、IT界隈でコンサルティングをしていたり、会社員として仕事をしたり、自分の会社を作ったりと多用な経験があります。私がIT界隈で働いた経験を元に、皆様にお役に立てる情報をお届け […]
pythonを扱った副業をするときに知っておきたいこと
Pythonを扱い副業をしたいが、どのようにしたら稼ぐことができるのか、初心者でも可能なのかと悩んでいる方も多いかと思います。Pythonを扱った副業はハードルが高いと壁を作ってしまっているのではないでしょうか。
この記事ではPythonを扱った副業での稼ぎ方や初心者の方の学び方を紹介していきます。
Pythonを扱う副業ではどれくらい稼げるのか
Pythonを利用した副業案件の単価の相場はだいたい5000円~5万円ほどと言われています。作業に慣れている方、または内容によっては2時間程度の作業で完成させることができる案件もあります。Pythonを利用した副業は、能力は必要となりますが非常に効率の良い副業であると言えます。
Pythonを扱う副業での稼ぎ方は?
Pythonで副業案件を受託するためには、主に3つの方法があります。
ここでは、
- 知り合いに頼む
- クラウドソーシングを利用する
- SEROKUを利用する
方法を紹介していきます。
一つ目として挙げるのは知り合いに頼み仕事を発注してもらう方法です。二つ目として挙げるのは、クラウドソーシングを利用する方法です。一つ目の方法は知り合いに仕事を紹介してくれる人がいるという限られた方への方法となりますので、多くの方はクラウドソーシングを利用して稼ぐ方法を選択することになります。クラウドソーシングとは、ネット上で仕事を発注できるプラットフォームです。「Pythonを利用したデータ分析ツールの作成」等の仕事が案件としてまとまっています。クラウドソーシングで代表的なのが、「レバテック・フリーランス」と「クラウドワークス」です。レバテック・フリーランスは、フリーランス向け高単価の案件が掲示されているサービスです。
Pythonの案件も掲載されています。会員登録が必要ですので、まずは会員登録を行い、どのような案件があるのかを確認していただけると仕事内容のイメージが湧きやすくなると思います。また報酬も提示されていますので、どのようなレベルの仕事でどれだけ稼ぐことができるのかも確認することができます。
レバテック・フリーランスではプロ向けの案件も多いので副業としてだけではなく、将来本業としてPythonを扱う仕事を考えている方にもおすすめです。
次に二つ目のクラウドワークスですが、こちらは日本最大級のクラウドソーシングです。強みは「非常に多くの案件」があることです。Pythonを扱う仕事を本業にする予定はなく、副業だけするという場合はメインでここから案件を獲得することになると思います。こちらも会員登録が必要ですのでまずは登録を行い、案件を見てみることが副業で稼ぐことへの第一歩になります。初心者の方は迷ったらまずは「クラウドワークス」に会員登録を行うことをおすすめです。
しかし、クラウドソーシングでは単価が低くて見合った仕事がなかなか見つからないということもあるでしょう。
そこで、3つ目の方法としては、SEROKUに登録する方法もあります。
SEROKUではフリーランスエンジニアと企業をつなぐための仕組みを提供していきます。「オークション形式」で案件に参画することができるので、仕事を引き受けたいエンジニア側も、依頼をしたい企業側も双方が納得してプロジェクトを進めることができます。
初心者でもPythonを扱うことができるのか?
全くPythonを扱ったことがない方がいきなりPythonの仕事ができることは残念ながら難しいといえるでしょう。しかし無料でPythonを学ぶことは十分に可能です。前述したようにPythonを利用した副業は、非常に効率の良い副業ですので、初心者でも時間をかけて学ぶ価値は非常に大きいです。ここでは、Pythonの学び方を紹介していきます。
まず初心者の方は、基礎を「Progate」というサイトで学ぶことをおすすめします。Progateはオンラインでプログラミングが学べるサービスです。初心者でも学びやすい学習環境が用意されています。イラストが中心で、紙の本よりも直感的で、動画よりも学びやすい、「スライド学習」を採用しています。自分のペースで学習でき、復習もしやすいようになっています。実際にプロダクトを創りながら学ぶことができますので、使えるスキルが自然に身につきます。ブラウザ上で、コードを書いて結果も確認できますし、初心者の方でも、すぐにプログラミングが実践できます。
Progateで基礎を学んだら次のステップとして「PyQ」というサイトで学ぶと良いでしょう。PyQは初心者から中級者になるために最適な難易度です。スクレイピングや、Web APIの基礎を学ぶことができます。この2つのサイトでは、ブラウザベースで学習を行い、すでにあるものを模倣するものです。ゼロからPythonを学ぶ方には最適であるといえますので、まずこの2つのサイトで学んでいただけると良いです。
ただ、案件では自分でゼロから開発するスキルが必要となりますので練習として自分でいくつか開発を行ってから、案件獲得に進めるのがおすすめです。
実績がない場合の仕事の獲得
クラウドソーシングに登録をしても当たり前ですが、初めは実績がない状態からスタートします。仕事を頼む側から見るとやはり実績は気になるところです。
まずは、小さい案件をこなし実績を積んでいく方法をとることが好ましいです。Python以外の案件でも良いです。自分ができると思った案件をこなしていきましょう。
何も実績がない人と、数件でも実績がある人が同じ案件に応募したとすると数件実績のある人が採用されやすいでしょう。なぜなら、信用度が高いからです。全く実績のない方は、本当に期日までに仕事をしてくれるのか、途中で投げ出したりしないかなど相手からするとリスクの高い人となってしまいます。小さいもので構わないのでコツコツと実績を積みましょう。
実績を数件作ったあとで案件の獲得へ差を付けるのがコミュニケーション能力です。責任を持って仕事を請けることや、やる気などを相手に分かってもらうことが大切となります。相手に自分のアピールを最大限に行いましょう。
一件案件を獲得することができ、その案件を無事に完成することができれば自分の実績として他の案件に応募する際のアピールになりますし、能力が認められれば相手から直接、他の案件も依頼してもらえる可能性があります。また何件も案件をこなしていくことで自分のスキルも上がっていきますので、応募できる案件も徐々に増えてくるかと思います。まずはできそうだと感じた案件には応募してみてください。多くの案件に応募してみることも獲得への近道です。
まとめ
Pythonを扱った副業についてご紹介してきました。今後、AIなどが発達することを考えればPythonを扱うことができると仕事の幅も広がりますし、需要は増えていく一方であると言えます。
少しでもPythonを扱った副業に興味を持った方は、まずSEROKUに登録していただき、無料のサイトでPythonを学んでみてください。はじめはなかなか仕事がないかもしれませんが、初心者でも稼げるようになれるでしょう。